携帯ブラックリストでもスマホを契約する方法
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レンタル携帯・プリペイド携帯で3万件の実績。何かと複雑な通信サービスの契約 / 審査 / 支払い/ 解約方法やブラックリストに関するコンテンツを毎日制作。自社サービスと業界に深いパイプを持つサンシスコンだから語れるユーザー目線の情報を発信しています。

スマホの利用料金を滞納したり支払わなかったりすると強制解約され携帯ブラックリストに登録されてしまいます。そうなると新規にスマホを契約することが難しくなります。
なぜなら「あなた」が携帯ブラックリストに載っている情報は、ドコモやソフトバンクなどの、ほぼすべての通信事業者に伝わるので、スマホを契約するときの審査に落ちてしまうからです。

しかしスマホは今や最も重要な生活必需品であり、仕事に欠かせないツールのはずです。つまりスマホがないと生活が著しく不便になり仕事に支障が出ます。
そこでこの記事では、携帯ブラックになった方でもスマホを契約する方法を紹介します。さらに、携帯ブラックリストの仕組みについても解説します。

もちろん支払わなければならないお金を支払わなければなりませんが、それでもなお、強制解約や携帯ブラックぐらいでスマホを持つことをあきらめないでください。

※本記事に掲載しているサービスや料金プラン、キャンペーンなどは2024年6月時点の情報です。

目次

ブラックリストに載ってもスマホは必要だ

スマホを契約したいけど「携帯料金を滞納したことがあって契約できるか不安だ」「他社に乗り換えたいけど、私は携帯ブラックリストに載っているかもしれないから審査に落ちそう」と悩んでいる方もいるでしょう。
しかもその悩みは相当深刻なはずです。

「生きていけない」といっても言い過ぎではない?

スマホはもはや単なる電話機ではなく、生活を支えるツールです。スマホがないと、このようになってしまうでしょう。

スマホがないとこうなる

  • 仕事で使うデータや情報を入手できない
  • 友人や家族とコミュニケーションが取れない
  • スマホを保有していることを条件にしている賃貸契約が結べない
  • キャッシュレス支払いができない
  • 便利なアプリを使えない
  • 店や企業のキャンペーンに参加、応募できない

スマホは今や、私たちの生活に切っても切り離せない電化製品なのです。「スマホがないと生きていけない」と感じている人もいるでしょう。
だからこそ、携帯ブラックリストに載った人(以下、携帯ブラックの方)でも、なんとかしてスマホを契約しなければならないのです。

携帯ブラックでも審査なし!980円でスマホを契約できる

携帯ブラックはとても厄介「消したいタトゥーのようなもの」

携帯ブラックについては次の章以降で詳しく解説しますが、まずお知らせしたいことは、これがとても厄介である、ということです。
スマホ料金を滞納したり支払わなかったりすると携帯ブラックになるわけですが、では滞納していた料金を支払えばそれで済むのかというと、そうではありません。
一度携帯ブラックになってしまうと、滞納した料金を支払ってもしばらくはスマホを契約できなくなります。それはまるで、消したいのに消すことができないタトゥーのようなものです。
携帯ブラックの状態を解消するには苦労するでしょう。しかし、ある方法を使えば携帯ブラックの方でも、すぐにでもスマホを使えるようになります。

携帯ブラックでも審査不要でスマホを契約できる格安スマホサービスとは

携帯ブラックの方でもスマホ契約を結ぶ方法――それは審査不要の格安スマホサービスを利用することです。

このように紹介すると「格安スマホなんて以前からあるじゃないか」と心配になる方がいると思います。インターネットで「格安スマホ」と検索すると、数多くのスマホサービス会社がヒットするでしょう。しかしその反面、そのなかから本当に安くて自分に合ったプランをチョイスすることが難しくなっています。
例えば「初期費用は安いけど月額料金が割高」「複数の契約縛りがある」「解約手数料が高い」など、です。
しかしもう、そのような心配はしなくてよいのです。ここで紹介するスマホサービス会社は、携帯ブラックの方でも審査なしでスマホを契約でき、しかも料金が格安となっています。

それはレンタル携帯MVNOサンシスコンです

審査不要の格安スマホはレンタル携帯MVNOサンシスコン

審査不要の格安スマホを提供しているのは、弊社「レンタル携帯MVNOサンシスコン」です。
サンシスコンは、格安スマホ業界において老舗かつ優良店として認知されています。この評価は、9年で25,000人を支援してきた実績が裏づけています。
携帯ブラックの方が、レンタル携帯MVNOサンシスコンを利用していただくメリットは次のとおりです。

携帯ブラックの方がレンタル携帯MVNOサンシスコンを使うメリット

  • 初期費用も料金プランも業界最安値級
  • クレジットカード以外の支払いが可能~どんな支払い方法でもOK
  • 取り扱っているスマホの機種が豊富
  • レンタルから始めて、一定期間後に個人名義に切り替えることができる

それでは詳細をみていきましょう。

サンシスコンのサービスの詳細

レンタル携帯MVNOサンシスコンの「スマホ料金プラン」「Wi-fi料金プラン」「サービス詳細・オプション情報」は以下のとおりです。

※2024年6月時点での情報です
スマホ料金プラン
データ通信量(すべてのプランがかけ放題付き) 月額基本料
1GB 税抜き2,980円
(税込3,278円)
3GB 税抜き3,255円
(税込3,580円)
5GB 税抜き3,618円
(税込3,980円)
7GB 税抜き3,982円
(税込4,380円)
10GB 税抜き4,255円
(税込4,680円)
20GB 税抜き4,527円
(税込4,980円)
25GB 税抜き5,073円
(税込5,580円)
50GB 税抜き6,345円
(税込6,980円)
※2024年6月時点での情報です
Wi-fi料金プラン
データ通信量 月額基本料
50GB 税抜き3,636円
(税込4,000円)
70GB 税抜き5,500円
(税込5,500円)
100GB 税抜き5,454円
(税込6,000円)
150GB 税抜き7,272円
(税込8,000円)
200GB 税抜き8,181円
(税込9,000円)
250GB 税抜き8,636円
(税込9,500円)
300GB 税抜き9,090円
(税込10,000円)
※掲載価格は税込です
※2024年6月時点での情報です
サービス詳細・オプション情報
回線種別 NTTドコモ回線、Softbank回線(お使いの端末によって異なります)
利用可能プラン 音声かけ放題プラン、音声かけ放題大容量100GBプラン
データ通信容量の追加 1GB / 550円(税込)
SMS基本料 無料
MNP転出手数料 無料
留守番電話サービス 440円(税込)
割込電話サービス 330円(税込)
支払方法の種類 口座振替 銀行振込 コンビニ決済

格安スマホについて少しでも知っている人なら、上記の料金をみてすぐに「業界最安級の料金だ」と感じていただけるはず。
しかも料金プランはシンプルそのもので、複雑な契約形態ではありません。
さらに、すべてのプランにかけ放題がついているので、あとは必要なデータ容量を選ぶだけです。サンシスコンはお客様に迷わせないことも重要なサービスであると考えています。

例えば1GBプランを選んだ場合、かけ放題つきなら月額利用料が3,278円(税込)です。
また、取扱商品の品揃えは業界随一を自負しており、1円端末も複数用意しています。
まだあるんです。
特定の支払方法と特定の利用期間には特典がついており、これが適用されるとさらに安くなり、税込み980円でスマホが契約できることもあります。

レンタルで始まって、あとから個人名義(MVNO)になる

レンタル携帯MVNOサンシスコンなら、契約はレンタルで始まっても、一定期間ご利用いただくと個人名義(MVNO)に切り替わります。個人名義に切り替わることで、端末の返却が不要になります。お手元のスマホが「あなた」のものになるわけです。
つまりサンシスコンの契約形態は、サブスク時代にマッチしたレンタルならではの気軽さと、端末返却の手間がなくなる便利さが組み合わさった、新時代のハイブリッド型スマホ契約といえます。

大手キャリアに戻る必要がない「サンシスコンがサポートします」

これだけサービスが充実していて、もちろん格安で、しかも審査なしなのです。レンタル携帯MVNOサンシスコンを一度使ったら、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手通信事業者)に戻る必要性を感じなくなるでしょう。
大手キャリアに強制解約されて携帯ブラックになってしまった方をサポートすることは、サンシスコンの使命です。

ブラックリストでもスマホが持てる!かけ放題付き20GBプラン月額4,980円(税込)

携帯ブラックリストには種類がある

ここで携帯ブラックリストについて解説します。携帯ブラックの方は、携帯ブラックリストの正体を知っておくことで対策が講じやすくなるからです。
一口に「携帯ブラックリスト」といっても、実はさまざまな種類が存在します。ここでは次の3つを紹介します。

  • ローンやクレジットカードの支払い事故による金融系ブラックリスト(信用情報機関によるもの)
  • スマホ料金の滞納や不払い、強制解約による社内ブラックリスト(通信事業者独自のもの)
  • スマホ料金の滞納情報の携帯ブラックリスト(不払い者情報によるもの)

それでは一つずつみていきましょう。

クレジットカードやローンの支払い事故による金融系ブラックリスト(信用情報機関によるもの)

信用情報機関は、個人のクレジットカードの情報や各種ローンに関する情報などを管理しています。ここでいう「情報」とは契約、支払い、滞納、延滞、不払いなどのことです。なおクレジットカードの情報のことはクレジットカード・ヒストリーと呼び、クレヒスと略されることがあります。

「クレジットカードやローンの情報なら、スマホの契約には関係ないのではないか」と思うかもしれませんが、そうではないのです。実は、スマホ本体を分割払いで契約することが、信用情報機関が管理する情報に関わってくるのです。
スマホ本体の分割払いは、クレジット契約に分類されます。例えば、スマホ本体を24回払いにしている場合は、クレジットカードの24回払いとほぼ同じ取り扱いになってしまいます。

  • スマホ本体の24回払い≒クレジットカードの24回払い

そのためスマホ利用者が、月額利用料に加えてスマホ本体の分割払い代金を支払っている場合、支払い能力や信用度の証明として信用情報機関の登録情報を参照することになるのです。
これで何が起きるのでしょうか。
月額利用料+スマホ本体の分割払い代金」を滞納してしまうと、クレジットカードの滞納と同じ扱いになるので、信用情報機関が管理している金融系ブラックリストに登録されてしまうのです。

この説明を聴くと「(よくないことですが)でも時効まで踏み倒してしまえばいいのではないか」と考えてしまうかもしれません。しかしそうはいきません。なぜなら料金の延滞や借入金額の返済が完了しない限り、ブラックリストの支払い事故情報は半永久的に保管されるからです。
なお、返済完了後の信用情報機関のブラックリストの時効のことを、情報保有期間といいます。そして情報保有期間は完済日から5年となっているため、すべてを完済して真っさらな状態になったとしても、5年間はスマホの分割払い購入はできないわけです。

スマホ料金の滞納や不払い、強制解約による社内ブラックリスト(通信事業者独自のもの)

続いて紹介するのは社内ブラックリストです。ここでいう「社内」とは通信事業者のことです。つまり通信事業者は独自にブラックリストをつくっています。
社内ブラックリストに載っていると、スマホ契約の審査に落ちるだけでなく、「便利なキャンペーンがあるのに契約できない」「自分に合ったプランなのに審査ではじかれた」といった事態に陥ることもあります。

スマホ料金を滞納したり、支払わなかったりして強制解約の処置を受けてしまうと、その通信事業者の社内ブラックリストに登録されてしまい、スマホの契約も分割契約もできなくなってしまうのです。
この社内ブラックリストもとても厄介で、滞納していたスマホ料金や不払い金を完済したとしても、すぐには再契約できません。しかも通信事業者ごとに社内ブラックリストの情報保有期間や再審査の基準が異なります。

月額料金と合わせてスマホ代金を分割払いにする方は多いでしょう。この場合の分割払いとはいわゆるクレジット契約なので、特にチェックが厳しくなります。例えばある通信事業者では、料金滞納が2~4カ月程度で強制解約となり、再契約するにはさまざまな条件が課され、場合によってはスマホ契約自体ができなくなります。
そして、不払い金が残ったままだと踏み倒し状態とみなされ、この場合、社内ブラックリストの時効はありません。
以上のことから、スマホ料金の滞納や料金不払いのままでいることは得策とはいえません。なんとかお金を工面して、まずは滞納金、未払金をなくすことを目指しましょう。
通信事業者は相談窓口を設置していて、ここに相談すると支払遅延の対応について提案してくれることもあるので、ぜひ利用してみてください。

スマホ料金の滞納情報の携帯ブラックリスト(不払い者情報によるもの)

3つ目に紹介する携帯ブラックリスト(不払い者情報)は、上記で紹介した2つのブラックリストと比べるとあまり世間に知られていないかもしれません。
携帯ブラックリスト(不払い者情報)は、登録情報というよりも仕組みです。あるスマホユーザーがスマホ料金の不払いを起こすと、多くの通信事業者が加盟している次の機関に支払い事故情報として登録されるのですが、これを携帯ブラックリスト(不払い者情報)と呼びます。

スマホ料金の不払い情報を支払い事故として登録する機関

  • 一般社団法人 電気通信事業者協会(TCA)
  • 一般社団法人 テレコムサービス協会(TELESA)

自身が携帯ブラックリスト(不払い者情報)に載ってしまうことの厳しさは、TCAとTELESAに登録されることだけではありません。スマホ料金の滞納に関わる問題が連鎖的に広がってしまうのです。
どういうことかというと、まずスマホ本体の分割払いの不払いの情報が、CIC、JICC、KSCといった信用情報機関に流れるでしょう。それと同時に通信事業者独自の社内ブラックリストにも登録されてしまう可能性があります。

最悪の事態はまだ続きます。
今、かなり多くの通信事業者が、携帯ブラックリスト(不払い者情報)を、「現在も未払い状態にある情報」として交換し合っているのです。これにより支払い事故を起こすと簡単にその情報が拡散するので、ある通信事業者から別の通信事業者への乗り換えが相当難しくなります。
もちろん、乗り換えではなく、まったく一から別の通信事業者でスマホの契約をしようとしても「携帯ブラックリスト(不払い者情報)=現在も未払い状態の情報」によってそれは阻止されるでしょう。

実際に、ソフトバンクの社内ブラックリストに登録された人が、「通信事業者を変えよう」と考えてauで契約を試みたところ、携帯ブラックリスト(不払い者情報)が共有されていたために審査に落ちた、という事例が報告されています。
この携帯ブラックリスト(不払い者情報)は、不払い料金が完済されると抹消されます。また、不払い料金が完済されない状態でも、携帯ブラックリスト(不払い者情報)の時効(情報保有期間)は、契約解除後5年になります。
それでも滞納先の通信事業者には支払い事故情報が保管され続け、同じ通信事業者では再契約ができないでしょう。これも「消しにくいタトゥー」の一つです。

ここまでひとまず情報のまとめ

さて、説明が長くなってしまったので、この章で紹介した情報をまとめておきます。

本章のまとめ

  • 金融系ブラックリスト(信用情報機関)に登録されると、スマホ本体を分割払い購入できなくなる
  • 社内ブラックリスト(通信事業者独自)に登録されると、その通信事業者で再契約ができなくなる
  • 携帯ブラックリスト(不払い者情報)に登録されると、情報を共有している通信事業者で契約できなくなる

いかがでしょうか、携帯ブラックリストの正体がかなりくっきりみえてきたのではないでしょうか。
そこで次の章では、より具体的に「どのブラックリストに登録されていると、どの通信事業者とスマホ契約ができるのか」について解説します。
そして、少し言葉は悪いのですが「抜け道」を紹介します。ただし法律的にはまったく問題ないのでご安心ください。

携帯ブラックの人でも契約できる「抜け道」を6つのパターンで解説【2024年版】

ここで紹介する6つのパターンの「抜け道」を通れば、スマホ料金の不払いなどの問題を起こしている方でもスマホを契約することは可能です。ここで紹介する方法のなかには少しハードルが高めのものもありますが、それでも条件をクリアできれば誰でも、携帯ブラックの方でもスマホを契約できます。

パターン1:スマホ本体は購入せずにSIMカードのみを契約する

すでにスマホ本体を持っている人や、スマホ本体だけを別途購入できる方には、SIMカードのみの契約が「抜け道」になります。
金融系ブラックリスト(信用情報機関)に登録されている人でも、スマホ本体の分割払い購入はできないがSIMカードなら契約できるときは、この方法を試してみてください。

SIMカードとは、スマホ回線を使って通信や通話サービスを利用するためのICチップです。契約済みのSIMカードをスマホ本体に差し込むことで通信や通話サービスが利用できるようになります。
SIMカードのみの契約では、契約後に通信事業者からはSIMカードが送付されてくるので、別途用意したスマホ本体にセットすることで利用可能になります。SIMカードのみでも端末セット購入と同じ状態で利用できるわけです。

ただしSIMカードのみの契約では、すべてのスマホ本体にすべてのSIMカードが対応しているわけではない、という点に注意してください。SIMカードを申し込む際には、通信事業者に自分のスマホ本体が対応しているかどうか必ず確認してください。

スマホ本体についても解説を加えておきます。
新たにスマホ本体だけを購入するときもSIMカードの契約と同じように、必ず動作確認が取れているスマホを選びましょう。

今、スマホ本体はさまざまなところで購入することができます。アマゾンなど普段利用している一般的な通販サイトのほか、メルカリなどのフリマサイトでも個人間の売買で中古品を手に入れることができます。
スマホ本体にはさまざまな種類がありますが、なかでもアンドロイド・スマホの型落ちモデルや低価格帯の機種、傷ついているものの動作に問題がない中古スマホがコスパ的にも狙い目です。

パターン2:分割払いを利用せず、スマホ本体を一括で購入する

スマホ本体の分割払いはクレジット契約扱いになるため、信用情報機関のブラックリストに登録されている方は分割払いでスマホ本体を購入することはできません。
それならばスマホ本体を一括払いで購入すればよいのです。これがパターン2です。
この方法は、パターン1のSIMカードのみの契約と同様に、スマホ本体の分割払い購入で審査に引っかかった場合に有効です。

「しかしスマホ本体の価格は高額なので一括払いはとても無理」と思うでしょうか。では1円ならいかがでしょうか。最近は1円スマホでも100円スマホでも一定のスペックが確保されています。きっと1週間も使えば「これで十分」と思えるはずです。
また、群雄割拠の格安スマホ業界では、各社が、一人でも多くのユーザーを獲得するためにさまざまなキャンペーンを実施しています。それらキャンペーンを活用することで、型落ちスマホを使うことになるかもしれませんが、それでも新型とそれほど変わらない十分なスペックを持つスマホ本体を格安で手に入れることができます。

パターン3:スマホ料金の滞納・不払いを含めすべての支払いを終えてからほかの通信事業者に申し込む

パターン3は、滞納や不払いになっているスマホ料金の支払い済ませてから通信事業者を変更する方法です。
これは、携帯ブラックリスト(不払い者情報)に登録されている人と社内ブラックリスト(通信事業者独自)に登録されている人にとっての「抜け道」になります。

電気通信事業者協会(TCA)やテレコムサービス協会(TELESA)に登録されている不払い者情報は、不払いや滞納した料金の返済が完了した時点で抹消されます。ただし、即座に完済した情報が反映されることはないので、少なくとも1カ月ほどの期間を空けて申し込むようにしてください。
これまでに利用していたスマホ料金の不払いを完済することは、同時に社内ブラックリスト(通信事業者独自)の登録抹消にもつながるでしょう。

つまりパターン3では、次の2つを目指すことになります。

  • スマホ料金の未払いによる携帯ブラックリスト(不払い者情報)の抹消
  • 滞納先の通信事業者の社内ブラックリスト(通信事業者独自)の抹消

具体的な手順としては、現在、滞納や不払いになっているスマホ料金を支払ってから、ほかの通信事業者に申し込みます。このようにすることでスマホ契約の審査が通る可能性があります。
なお金融系ブラックリスト(信用情報機関)に登録されていた方は、完済日を基準として5年間は支払い事故情報が残り続けるので、すぐにはパターン3が通用しないことがあるので注意してください。

パターン4:スマホ料金の滞納・不払いの完済から5年経過したタイミングで申し込む

パターン4は、金融系ブラックリスト(信用情報機関)に登録されているものの「やっぱりスマホは最新機種を分割払いで購入したい」という人にとっての「抜け道」です。
この方法は正攻法といえます。
金融系ブラックリスト(信用情報機関)に登録されたクレジットカードやカードローン、自動車ローンなどの滞納・不払いを完済することで登録情報を抹消するというものです。

金融系ブラックリスト(信用情報機関)の支払い事故情報は、料金の延滞や借入金額の返済が完了しない限り半永久的に残ります。また、返済完了後の信用情報機関のブラックリストの時効(情報保有期間)は、完済日から5年になります。

なぜこの「完済+金融系ブラックリスト(信用情報機関)登録情報の抹消」をおすすめするのか。それは、金融系ブラックリスト(信用情報機関)に登録されていることで不可能になっていた、スマホ本体の分割払い購入が可能になるからです。
したがってこの方法を試すことができるのは、完済から5年が経過したタイミングになります。
ただ5年という年月は相当長く感じることでしょう。恐らく2、3年経ったころには「今は完済からどのくらいの期間が経過したのか」とわからなくなるはずです。そのようなときは各機関に情報開示請求をしてください。それで、5年経過まであと何年残っているかがわかります。

  • JICC:開示を申込む
  • CIC:情報開示とは?
  • KSC:本人開示の手続き

パターン5:携帯ブラックリスト(不払い者情報)を共有していない、情報未所持の格安SIM会社に申し込む

パターン5は、「すぐにでもスマホを契約したい」とあせっている、社内ブラックリスト(通信事業者独自)に登録されている人と、携帯ブラックリスト(不払い者情報)に登録されている人にとっての「抜け道」になります。

多くの通信事業者は電気通信事業者協会(TCA)やテレコムサービス協会(TELESA)に登録されている不払い者情報の交換に参加しています。
つまり「多くの通信事業者」であり「すべての通信事業者」ではないのです。
したがって携帯ブラックリスト(不払い者情報)を共有していない通信事業者が存在します。
なぜこのようなことがいえるのかというと、電気通信事業者協会(TCA)やテレコムサービス協会(TELESA)の公式サイトにある「情報交換をする事業者」に含まれていない通信事業者が存在するからです。

以下で紹介している不払い者情報の交換に参加していない格安SIM会社に申し込むことで、現在スマホ料金の滞納があった場合でもスマホ契約ができる可能性があります。ただし、それぞれ通信事業者独自の審査はありますので、その点はご注意ください。

「情報交換をする事業者に含まれていない」格安SIM会社の一例

  • (弊社)レンタル携帯MVNOサンシスコン
  • IIJmio
  • イオンモバイル
  • リンクスメイト
  • エキサイトモバイル

IIJmio | おトクなキャンペーンが盛り沢山

IIJmio おトクなキャンペーンが盛り沢山

画像出典:IIJmio公式サイト

※掲載価格は税込です
※2024年6月時点での情報です
IIJmioの音声月額料金プラン(音声SIM)
プラン 月額料金
2GB 850円
5GB 990円
10GB 1,500円
15GB 1,800円
20GB 2,000円
30GB 2,700円
40GB 3,300円
50GB 3,900円

IIJmioで特筆すべきはサマーキャンペーンなど一定期間ごとに実施される特典があることです。また、他社からの乗り換えキャンペーンも充実しています。これらのさまざまな特典を利用することでおトクにスマホを契約できます。
さらに他社からの乗り換えでスマホ本体を110円で購入できるキャンペーンも随時実施しています。スマホ本体の安さに加えて、各プランも業界最安なみなので合わせてチェックしてみてください。
最低利用期間も「利用開始日の当月末日まで」と縛りが軽く、気軽に乗り換えられる点も魅力的です。

イオンモバイル | 店舗ありの大手の安心感

イオンモバイル 店舗ありの大手の安心感

画像出典:イオンモバイル公式サイト

※掲載価格は税込です
※2024年6月時点での情報です
イオンモバイルの月額料金プラン(音声プラン)
プラン 月額料金
0.5GB 803円
1GB 858円
2GB 968円
3GB 1,078円
4GB 1,188円
5GB 1,298円
6GB 1,408円
7GB 1,518円
8GB 1,628円
9GB 1,738円
10GB 1,848円
20GB 1,958円
30GB 2,508円
40GB 3,058円
50GB 3,608円
60GB 4,158円
70GB 4,708円
80GB 5,258円
90GB 5,808円
100GB 6,358円
150GB 9,108円
200GB 11,858円

イオンモバイルの良いところは、プランの選択肢が多く、ライフスタイルに合わせたプラン選びができる点です。
もう一つのイオンモバイルの魅力は、店舗サポートが充実しているところです。全国に200店以上あるイオンでプラン変更やスマホ本体の修理依頼などができます。

LinksMate(リンクスメイト) | ゲームやSNSを楽しむならお任せ

LinksMate(リンクスメイト)ゲームやSNSを楽しむならお任せ

画像出典:リンクスメイト公式サイト

※掲載価格は税込です
※2024年6月時点での情報です
リンクスメイトの月額料金プラン
(音声通話+SMS+データ通信)
プラン 月額料金
100MB〜1GB 517円〜
2GB〜4GB 770円〜
5GB〜9GB 1,210円〜
10GB 1,870円
12GB〜18GB 2,090円〜
20GB〜80GB 2,970円〜
10GB〜1TB 8,305円〜

LinksMate(リンクスメイト)の強みはゲーム、コンテンツ、SNSなどの娯楽を最大限に楽しむことができるプラン展開です。
さらにカウントフリーオプション(月額550円)に加入することで、対象のゲーム、コンテンツ、SNSの通信量カウントが90%以上割り引かれます。まさに娯楽特化のオプションといえます。

クレジットカードを持っていなくてもLinksMateのポイントサービス、LinksPoint(以下、LP)を使って月々の料金を支払うことができます。1LP=1円で利用できます。
このLPは事前購入して使うことになりますが、コンビニ決済、銀行決済、クレジットカード決済、Apple Pay、Google Payを使うことができます。

exciteモバイル(エキサイトモバイル) | シンプルで迷わない

exciteモバイル(エキサイトモバイル)シンプルで迷わない

画像出典:エキサイトモバイル公式サイト

エキサイトモバイルには大きく分けて2種類の料金プランがあります。
一つは毎月、使った分で料金が発生する「Fit:段階料金プラン」

※掲載価格は税込です
※2024年6月時点での情報です
エキサイトモバイルの月額料金プラン
(音声プラン)
Fit:段階料金プラン 月額料金
低速通信のみ 495円
〜3GB 690円
〜7GB 1,430円
〜12GB 1,980円
〜17GB 2,750円
〜25GB 3,245円

二つ目は高速データ通信量の上限を選ぶ「Flat:定額料金プラン」(価格は税込)

※掲載価格は税込です
※2024年6月時点での情報です
エキサイトモバイルの月額料金プラン
(音声プラン)
Flat:定額料金プラン 月額料金
0GB(低速通信のみ) 660円
3GB 1,210円
12GB 1,650円
20GB 2,068円
25GB 2,970円
30GB 4,400円
40GB 7,700円
50GB 11,198円

エキサイトモバイルで特筆すべきは「低速通信のみ」プランの安さです。なんと月額495円(税込)
低速通信のため制約はありますが、普段の電話やLINEなどのメッセージのやり取りは問題なく使えます。ただしFit(段階料金プラン)には十分注意してください。これは使い方によっては、気づかないうちに料金が加算されることがあるからです。
「そんな神経質な使い方はしたくない」という方には、もう一つのプランFlat(定額料金プラン)がよいでしょう。こちらにも低速通信プランがあり、料金は月額660円(税込)で十分格安です。そしてFitと同じ使い方ができです。
エキサイトモバイルにはそのほかにも業界最安の3GBプランがあったりと、豊富なプランを展開しているので自分に合った使い方ができます。

パターン6:前払い式の契約で安心のプリペイド携帯に申し込む

パターン6はプリペイド携帯の利用です。なおここでの「携帯」にはスマホとガラケーの両方が含まれます。
これは「とにかくすぐに連絡手段を持ちたい」と思っている社内ブラックリスト(通信事業者独自)に登録されている人と、携帯ブラックリスト(不払い者情報)に登録されている人にとっての「抜け道」となります。

プリペイド携帯と聞くと、ブラックリストに登録されて通信事業者と契約できないスマホ難民の受け皿、という印象を持たれる人もいるでしょう。まさにそのとおりなのです。
プリペイド携帯は前払い式のため、携帯ブラックの方でも楽々契約できます。これが多くの人から支持される理由です。
プリペイド携帯はチャージした分だけを使う仕組みなので、使いすぎ防止にもなります。

ただプリペイド携帯には、MNPの転入・転出ができないという難点があります。MNPは番号ポータビリティといい、加入者移転をしたり、通信事業者や通信サービスを変更したりしても、電話番号を変更しないまま継続して利用できる仕組みです。

しかし「スマホ難民の受け皿」は一時的な救済策と考えておいたほうがよいでしょう。つまりプリペイド携帯の利用は、今後の通信事業者契約に向けた足がかりとしてとらえておいてください。
なぜ一時的な救済策なのかというと、プリペイド携帯の料金は、大手通信事業者や格安SIM会社などが展開しているプランと比べると割高だからです。便利な分、コストがかかってしまいます。
これらの注意点を踏まえてうえで、おすすめできるプリペイド携帯を3つ紹介しましょう。

ソフトバンクのシンプルスタイル

ソフトバンクのシンプルスタイル

画像出典:ソフトバンク(シンプルスタイル)

※掲載価格は税込です
※2024年6月時点での情報です
購入できる機種
機種 価格 無料チャージ
moto g53s 5G 35,200円 10,000円分付き
(120日間有効)
Lebero3 24,200円 10,000円分付き
(120日間有効)
Simply 6,578円 4,000円分付き
(60日間有効)
※掲載価格は税込です
※2024年6月時点での情報です
料金プラン
スマート
フォンプラン
ケータイ
プラン
契約
事務手数料
3,850円
基本料 0円
通話料 全国一律9.43円/6秒
SMS パケット定額サービスに申し込みをすれば送信可能(受信は無料)
データ100MB 330円
(30日間)
データ200MB 990円
(2日間)
データ700MB 2,970円
(7日間)
データ3GB 5,478円
(30日間)

シンプルスタイルはソフトバンク・ブランドが提供する、プリペイド式携帯電話サービスです。スマホとガラケーが用意されており、用途に合わせて選ぶことができます。
これまではLibero3(スマホ)とSimply(ケータイ)の2機種のみだったところ、2024年1月19日にmoto g53s 5G(スマホ)が追加され、価格、機能ともに選択肢が増えました。
それぞれの機種には通話はもちろん、SMS受信に使える無料チャージがついてきます。
そしてシンプルスタイルを利用する最大のメリットは、MNP転入と転出に対応していることです。先ほど「プリペイド携帯はMNPの転入・転出ができない」と紹介したのですが、シンプルスタイルは例外的にMNPの転入・転出ができるわけです。

このように、スマホを持つ生活に復帰するための第一歩になりうるシンプルスタイルですが、大きなハードルがあります。それはソフトバンクという大手通信事業者が提供するサービスということで、申し込み時に審査があることです。携帯ブラックの方や、ブラックリストに支払い事故情報が登録されている人の場合、審査落ちも考えられます。

レクモバプリペイド

レクモバプリペイド

画像出典:レクモバプリペイド

※2024年6月時点の情報です。セール開催によって金額は変動します。

※端末の持ち込み、または郵送で送っていただける方には設定してお渡しすることも可能。

※取扱商品には新品と中古があります。中古ランクが設けられていますので、劣化具合の目安にしてください。

※商品のラインナップが異なる場合がございます。詳しくはレクモバプリペイドでご確認ください。

ここからはレクモバプリペイドで取り扱っている商品の一部をご紹介します。

※掲載価格は税込です
※2024年6月時点での情報です
取扱いSIM(SIMカードのみ)
SIMカード 価格 無料チャージ
プリペイドsim (3 in 1) + 050電話 9,800円
※掲載価格は税込です
※2024年6月時点での情報です
取扱い端末(スマホ機種)
機種 価格 無料チャージ
iPhone7 14,800円 1,000円付き
iPhone8 26,800円
iPhoneXS 49,800円
iPhone11 54,800円
Xperia5 39,800円
※2024年6月時点での情報です
各種詳細情報
基本使用料 無料
SMS 受信のみ可能です
通話料
(050電話番号)
固定電話(国内):8.79円/3分
携帯電話(国内):19.80円/1分
※2024年6月時点での情報です
データリチャージ
データ量 料金
3GB 3,300円
10GB 5,500円
20GB 7,700円
1GB×3ヶ月 6,600円

レクモバプリペイドには契約期間の縛りがなく、手元に届いたらすぐに使えます。また、通話料やデータ量を使い切ってしまった場合でもリチャージプランがあるので継続使用が可能です。
さらにレクモバプリペイドは050番号からはじまるIP電話番号を使うことができます。IP電話の最大のメリットは、とにかく安い通話料です。
ただし050番号については有効期限など前もって確認しておくべき事項もあるため、申し込み前には必ずご確認ください。

リプリモ

リプリモ

画像出典:リプリモ公式サイト

※2024年6月時点の情報です。セール開催によって金額は変動します。

※取扱商品には新品と中古があります。中古ランクが設けられていますので、劣化具合の目安にしてください。

※商品のラインナップが異なる場合がございます。また送料かかることや色の指定に添えない場合があるようです。詳しくはリプリモでご確認ください。

ここからはリプリモで取り扱っている商品の一部をご紹介します。

※掲載価格は税込です
※2024年6月時点での情報です
取扱いSIMカード
SIM 価格 データ量プラン
simカード音声+データ(かけ放題)  9,980円 ・データ量1GB+0円
・データ量3GB+1,000円
・データ量10GB+3,000円
・データ量20GB+5,000円
・データ量40GB+7,000円
SIMカード データ専用(SMS) 4,980円 ・データ量1GB+0円
・データ量3GB+1,000円
・データ量10GB+3,000円
・データ量20GB+5,000円
・データ量40GB+7,000円
※掲載価格は税込です
※2024年6月時点での情報です
取扱いスマホ端末
機種 価格 データ量プラン
iPhone7 19,980円 ・データ量1GB+0円
・データ量3GB+1,000円
・データ量10GB+3,000円
・データ量20GB+5,000円
・データ量40GB+7,000円
iPhone8 24,980円 ・データ量1GB+0円
・データ量3GB+1,000円
・データ量10GB+3,000円
・データ量20GB+5,000円
・データ量40GB+7,000円
iPhone11 49,980円 ・データ量1GB+0円
・データ量3GB+1,000円
・データ量10GB+3,000円
・データ量20GB+5,000円
・データ量40GB+7,000円
iPhone12 54,980円 ・データ量1GB+0円
・データ量3GB+1,000円
・データ量10GB+3,000円
・データ量20GB+5,000円
・データ量40GB+7,000円
iPhone13 99,980円 ・データ量1GB+0円
・データ量3GB+1,000円
・データ量10GB+3,000円
・データ量20GB+5,000円
・データ量40GB+7,000円
XperiaXZ2 19,980円 ・データ量1GB+0円
・データ量3GB+1,000円
・データ量10GB+3,000円
・データ量20GB+5,000円
・データ量40GB+7,000円
※掲載価格は税込です
※2024年6月時点での情報です
各種詳細情報
音声通話
プラン
データ専用(SMS)プラン
基本使用料 無料
音声通話料金 フルかけ放題(24時間いつでもかけ放題でご利用可) 音声通話不可
SMS(ショートメール) 受信:無料、
送信:500円まで無料
SIMサイズ 3in1 SIM(ナノ・マイクロ・標準サイズに対応しています。)
※掲載価格は税込です
※2024年6月時点での情報です
1カ月月単位で延長も可能な延長リチャージ
音声通話プラン 価格
1GB(音声+データ) 6,980円
3GB(音声+データ) 7,980円
10GB(音声+データ) 9,980円
20GB(音声+データ) 11,980円
40GB(音声+データ) 14,980円
1GB×3ヶ月
(音声+データ)
17,980円
データ専用(SMS)プラン 価格
1GB(データ+SMS) 1,980円
3GB(データ+SMS) 2,980円
10GB(データ+SMS) 4,980円
20GB(データ+SMS) 6,980円
40GB(データ+SMS) 9,980円
1GB×3ヶ月
(データ+SMS)
5,980円

リプリモでは、スマホ本体セット購入は、すべて音声通話がかけ放題となっています。
利用期間は1カ月単位で延長でき、毎月25日までに翌月分をリチャージ購入すれば引き続き利用できます。
またデータ専用(SMS)は、データ量1GB:0円から選択することができるなど、サブ機として使いたくなる優秀なプランとなっています。

Q&Aで「まとめ」~携帯ブラックでもスマホを持つことをあきらめないで

この長い記事を最後までお読みいただいて、ありがとうございます。完読いただけたということは、携帯ブラックの悩みを解消できた、ということではないでしょうか。もしそうなら、有益な情報を提供できて嬉しい限りです。

スマホ料金の滞納や不払いにより信用情報機関に登録されている方でも、スマホ契約できる方法を紹介してきました。情報量がかなり多かったと思いますので、最後にここでQ&A形式でこの記事をまとめてみます。

不払いになっているスマホ料金の完済はもちろん考えているが、今はすぐにでもスマホを持ちたい。可能か。

可能です。携帯ブラックの方でも審査不要でスマホを契約できる格安スマホサービスがあるからです。それはレンタル携帯MVNOサンシスコンです。

そもそもブラックリストとはなんなのか。

ブラックリストには次の3種類があり、スマホの契約に深く関わっていいます。

金融系ブラックリスト(信用情報機関)

クレジットカードの支払いやローンの返済、滞納、延滞、不払いなどの情報が登録、管理されています。未払い状態の情報は半永久的に保管され、完済しても5年の情報保有期間(時効)があります。

社内ブラックリスト(通信事業者独自)

スマホ料金を滞納、延滞したり、不払いになっていたり、強制解約を受けたりした場合に、そのスマホサービスを提供している通信事業者がそれらの情報を独自に登録、管理します。完済後でもすぐに社内ブラックリストから自分の情報が消えるわけではありません。また通信事業者ごとに基準が異なるので、情報の保有期間が異なる可能性があります。

携帯ブラックリスト(不払い者情報)

スマホ料金の支払いに問題があり、滞納や延滞、不払いが起きた場合に登録されます。多くの通信事業者でこの不払い者情報の交換が行われているため、通信事業者をまたいでの契約が難しくなっています。完済後は1カ月ほどの情報反映を待つ必要があります。

そのほかにもスマホを契約できる「抜け道」があるのか。

「抜け道」はあります。登録されたブラックリストの種類によってスマホの契約は可能です。「抜け道」のパターンは6つあります。

パターン1は、スマホ本体は購入せずにSIMカードのみを契約する方法です。

この「抜け道」を使えるのは、金融系ブラックリスト(信用情報機関)に登録されている人です。

パターン2は、スマホ本体の分割払いを利用せず、一括払いで購入する方法です。

この「抜け道」を使えるのは、金融系ブラックリスト(信用情報機関)に登録されている人です。

パターン3は、スマホ料金の滞納、延滞、不払いを含めすべての支払いを終えてからほかの通信事業者に申し込む方法です。

この「抜け道」を使えるのは、社内ブラックリスト(通信事業者独自)に登録されている人と携帯ブラックリスト(不払い者情報)に登録されている人です。

パターン4は、スマホ料金の滞納、不払いの完済後、5年経過したタイミングで申し込む方法です。

この「抜け道」を使えるのは、金融系ブラックリスト(信用情報機関)に登録されている人です。

パターン5は、不払い者情報の交換に参加していない、情報未所持の格安SIM会社に申し込む方法です。

この「抜け道」を使えるのは、社内ブラックリスト(通信事業者独自)に登録されている人と携帯ブラックリスト(不払い者情報)に登録されている人です。

パターン6は、前払い式の契約で安心のプリペイド携帯に申し込む方法です。

この「抜け道」を使えるのは、社内ブラックリスト(通信事業者独自)に登録されている人と携帯ブラックリスト(不払い者情報)に登録されている人です。

最後の最後に、ぜひともお伝えしたいことがあります。
これまでに「なぜか審査に落ちてしまった」といった経験を方や、「プリペイド携帯には抵抗がある」という方は、携帯ブラックになっても審査なしでスマホを契約できる格安スマホ会社のサービスを上手に使いましょう。
さまざまな格安スマホ会社がありますが、そのなかでもレンタル携帯MVNOサンシスコンは、スマホ・レンタルからスタートしつつも、一定期間後に個人名義に切り替わるという画期的なサービスを展開しています。個人名義になればそのスマホは自分のものになるので、スマホ本体を返却する必要はありません。
レンタル携帯MVNOサンシスコンのサービスは、サブスク感覚で気軽に利用できるので、時代にマッチしているといえます。

レンタル携帯MVNOサンシスコンの初期費用は、最安級の980円から。1GBプランなら、かけ放題つきで月額3,278円(税込)です。
当社がこれだけ安い価格を設定しているのは、社会貢献の精神で、利益度外視でこの事業を行っているからです。

スマホは今やライフライン(生活の生命線)になりました。いくら料金を延滞したり、不払いになっていたりしているとはいえ(もちろん早く完済しなければならないのですが)、スマホが使えないと生活にも仕事にも支障が出るので、それは社会にとってよくないことです。
レンタル携帯MVNOサンシスコンはスマホ事業に関わる会社として、一人でも多くの人がスマホを使うべきである、と考えています。それで携帯ブラックの方を救済する方法を考えてきたのです。

レンタル携帯MVNOサンシスコンのサービスが安全、安心であることは、9年で25,000人を支援してきた実績が証明しています。
携帯ブラックの方で、審査なしでスマホを契約したい方は、レンタル携帯MVNOサンシスコン公式サイトをご覧ください。

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