ソフトバンクのスマホレンタルサービスとは？個人/法人プランや料金、他におすすめの携帯レンタルサービスも紹介

ソフトバンクでは、個人/法人ともに携帯電話のレンタルサービスを利用できます。国内用・海外用など幅広いプランがあり、ニーズに適したプランを選択可能です。

一方、レンタル携帯サービスはソフトバンク公式のもの以外にもさまざまなものがあるため、「ソフトバンクのレンタルスマホサービスの特徴を知りたい」「どのサービスがお得にソフトバンクのスマホをレンタルできるのかわからない」といった声が上がっています。

そこで本記事では、ソフトバンクのレンタル携帯サービスとはどんなものなのかを、メリット・デメリットとともに徹底解説します。スマホをレンタルできる他のサービスも紹介するので、お得にスマホをレンタルしたい人はぜひ参考にしてみてください。

これを読めば、ソフトバンク公式のレンタル携帯サービスがどんなものなのかを理解でき、自分に合ったレンタル携帯サービスを見つけるためのヒントが得られますよ。

ソフトバンクの携帯レンタルサービスとは

ソフトバンク公式の携帯レンタルサービスには、国内用・海外用・法人限定の大きく3つのプランがあります。それぞれの詳しいプラン内容を確認しておきましょう。

国内用携帯電話レンタルプラン

国内用携帯電話レンタルプランは、国内で使える携帯電話をレンタルできるサービスです。個人・法人のどちらも利用できます。スマートフォンプラン（iPhone）とシンプルフォンプラン（ガラケー）の2種類から、レンタルしたい機種によってプランを選択可能です。最短3日から携帯をレンタルできます。

Web申し込み限定のプランで、レンタル開始前日の13時までの予約が必要です。機器は、空港・宅配・本社東京オフィスで受け取れます。返却先も同様に、空港・宅配・本社東京オフィスです。レンタル料は使用した分をクレジットカードで支払います。

国内用携帯電話レンタルプランのサービスページはこちら。

スマートフォンプラン（iPhone）

スマートフォンプラン（iPhone）はiPhoneシリーズの携帯がレンタルできるプランです。具体的な機種は指定できません。SoftBank 4G LTEの高速通信が可能で、通話・データ通信・SMS（ショートメッセージ）が利用できます。

データ通信料は0.32円/パケット（128Byte）の従量制ですが、いくら使っても上限は990円/日です。通話は110円/分（国内発信）で利用できます。

シンプルフォンプラン（ガラケー）

シンプルフォンプランでは、ソフトバンク回線のガラケーをレンタルできます。具体的な機種の指定はできません。電話とSMSだけのシンプルな機能で、レンタル料は270円/日、通話料は110円/分（国内発信）です。データ通信はできないため。データ通信料は発生しません。

海外用レンタルサービス

海外用レンタルサービスにもスマートフォン専用プランとガラケー専用プランの2つがあります。ただし、スマートフォン専用プランは法人限定で、個人の利用はできません。

海外用レンタルサービスのサービスページはこちら。

海外用レンタルシンプルフォン

海外用レンタルシンプルフォンは、国内用のシンプルフォンプランの海外版です。料金などの条件は国内用プランと同じですが、渡航先によって通話料が異なる点には注意してください。家族や友人との海外旅行などのシーンで、緊急連絡先として持っておくなどの用途におすすめです。

海外用レンタルスマートフォン（法人限定）

海外用レンタルスマートフォンは法人限定のプランです。Digno FやiPhoneがレンタルできます。詳細なレンタルの条件や料金については、公式サイトから問い合わせてみてください。

モバイル端末レンタルサービス（法人限定）

モバイル端末レンタルサービスは、法人限定のレンタルサービスです。iPhone・iPadを含むさまざまな機種がレンタルできます。モバイル端末をレンタルすることで資産計上が不要となり、経理処理の負担が軽減可能です。レンタル期間は2年間で、6か月単位での延長もできます。

レンタル期間中は無料の専用ヘルプデスクを365日利用できます。端末修理や紛失の費用負担が無料になる「レンタル保守パック」もオプション追加可能です。

レンタルする機器の種類や数・レンタル期間・レンタル料金など、サービスの詳細は公式サイトから問い合わせて確認してみてください。オンラインでの見積もり・申し込みも可能です。

モバイル端末レンタルサービスのサービスページはこちら。

ソフトバンクの携帯レンタルサービスのメリット・デメリット

ソフトバンクのスマホレンタルサービス（個人向け）のメリットとデメリットを紹介します。

ソフトバンクの携帯レンタルサービスのメリット

ソフトバンクの携帯レンタルサービスのメリットは主に3つあります。

大手キャリアのサービスなので安心して利用できる

携帯会社の中でも大手キャリアの1つであるソフトバンクのサービスは、安心して利用しやすいのがメリットです。問い合わせ窓口も用意されているため、不明点があれば気軽に質問できます。補償オプションも追加でき、故障や紛失などの万が一のトラブルにも備えやすいでしょう。

最短3日からレンタルできる

ソフトバンクの個人向けレンタル携帯サービスでは、最短3日から携帯電話をレンタルできるのもポイントです。他社サービスには1か月以上の最短レンタル期間が設定されているところもある中、ソフトバンクのサービスなら短期レンタルにも対応できます。

ガラケーが選べる

ソフトバンクのレンタル携帯サービスでは、スマホの他にガラケーもレンタルできます。主に通話機能しか使わない場合は、スマホよりも費用を抑えてレンタル可能です。

ソフトバンクの携帯レンタルサービスのデメリット

ソフトバンクの携帯レンタルサービスのデメリットを4つ紹介します。

端末を指定できない

ソフトバンクの個人向け携帯レンタルサービスでは、iPhoneかガラケーがレンタルできますが、いずれも具体的な機種は指定できません。他社サービスではいくつかの機種から好きなものを選べる場合が多いため、機種指定ができないのは大きなデメリットだといえます。希望機種がある人には不向きです。

支払方法はクレジットカードのみ

ソフトバンクの個人向け携帯レンタルサービスの支払方法はクレジットカード決済のみです。クレジットカードを持っていない人や、クレジットカードを利用限度額まで使用している人は、ソフトバンクの携帯レンタルサービスを利用できません。

申し込み当日からの利用はできない

ソフトバンクの個人向け携帯レンタルサービスの申し込み期限は、レンタル開始前日の13時です。最短でも申し込みの翌日からしたレンタル携帯の使用を開始できません。申し込み当日に使用を開始したい人は、他のサービスを検討してみてください。

ソフトバンクショップでの受け取りはできない

ソフトバンクの個人向け携帯レンタルサービスの受け取り方法は、空港・宅配・本社東京オフィスの3種類です。ソフトバンクショップでの受け取りはできないため、空港や本社での受け取りが難しい場合は配送されるのを待つ必要があります。

ソフトバンク以外におすすめのレンタルスマホサービス 5選

ソフトバンク公式のレンタルスマホサービス以外におすすめのサービス4つと、ソフトバンクでの分割購入時のオプションとしてスマホを実質レンタルできる方法を1つ紹介します。

サンシスコン

サンシスコンは、審査不要で契約できるスマホ・SIMカードのレンタルサービスです。ドコモ回線とソフトバンクの回線を使用します。音声通話SIMはかけ放題付きなので、通話料はかかりません。一部の端末は1円でレンタルでき、初期費用を大幅に抑えることができます。個人・法人いずれも利用可能です。

1〜50GBとデータ容量には幅広い選択肢があります。最低利用期間は6か月で、7か月目以降はスマホの名義が個人名義に切り替わるため、返却不要でそのまま利用できるのが大きなメリットです。15時までの申し込みで即日発送が可能で、最短申し込み翌日から利用を開始できます。

サンシスコンのサービスページはこちら

エクスモバイル

エクスモバイルは、スマホ・タブレット・PC・周辺機器などをレンタルできるサービスです。ソフトバンク・au・ドコモ・楽天モバイルと主要なキャリアの機種を揃えており、法人なら比較的新しい機種もレンタルできます。

エクスモバイルのスマホは1日からレンタルできるため、短期間のレンタルを希望する人にもぴったりです。SIMもセットになっており、データ容量は2GB・7GBのどちらかを選択できます。かけ放題もオプションで付けられるため、通話の機会が多い人も使いやすいでしょう。

エクスモバイルのサービスサイトはこちら

ゲオあれこれレンタル

ゲオあれこれレンタルは、さまざまなアイテムのレンタルができるサービスです。Androidスマホ・iPhoneだけでなくガラケーもできます。レンタルできるのは携帯電話端末だけなので、SIMカードは別途用意が必要です。

レンタル期間終了後は、販売価格から支払済みのレンタル費用を引いた価格で購入もできます。購入前提のお試し利用を目的にレンタルしたい人にもおすすめです。

ゲオあれこれレンタルのサービスページはこちら

スマホゴールド

スマホゴールドでは、スマホやSIMカードがレンタルできます。各キャリアのSIMカードを扱っており、ソフトバンク回線のSIMカードもレンタル可能です。個人・法人ともに利用でき、1日〜長期間まで幅広いレンタル期間の設定ができます。

スマホやSIMカードをレンタルする際、レンタル料金のほかに保証金と契約手数料の支払いが必要です。保証金はレンタル終了後に破損・故障などがなければ返金されますが、やや高めの初期費用が発生する点には注意してください。

また、SIMカードをレンタルする場合は、レンタル料金に加えて通信料金を支払う必要があります。詳しいレンタル条件や料金については、スマホゴールドに見積もり相談をして確認してください。

スマホゴールドのサービスページはこちら

ソフトバンク トクするサポート

ソフトバンクで端末を分割購入する際のオプションである「新トクするサポート」を適用すれば、お得な料金で比較的新しい機種のスマホをレンタル可能です。残価設定型と呼ばれ、端末を48回払いで購入した後、13か月目または25か月目に返却することで、13回目・25回目以降の支払いが不要になります。

新トクするサポートには「プレミアム」「スタンダード」の2種類があります。プレミアムは最新機種に適用できる代わりに、「早トクオプション利用料」の支払いが必要で実質1年しか使えません。スタンダードは2年間利用できます。

ソフトバンクの「新トクするサポート」を適用するには、端末を48回払いで分割購入する必要があります。端末の分割購入時には分割審査が行われ、携帯代の滞納や信用情報の傷などがあると審査を通過できません。

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