最新記事 by sunsyscon (全て見る)
- ガラケーレンタルサービスのおすすめ7選！オプションが豊富なプランも紹介 - 2024年9月15日
- 1日からの短期スマホレンタルサービスを解説！個人で利用できるものや1か月ほどレンタルできるものも紹介 - 2024年9月13日
- ドコモスマホのレンタルサービスを解説！1か月以上の長期レンタルやキッズ携帯がレンタルできるものも紹介 - 2024年9月12日
UQモバイルと契約するためには、加入時の契約審査や端末の分割購入時の与信審査の通過が必要です。どちらの審査にも厳しい審査基準がありますが、ブラックでも契約できるケースもあります。
しかし、審査基準や審査落ちの理由は公表されない場合がほとんどで、「なぜUQモバイルの審査に落ちたのかわからない」「UQモバイルの審査に通る方法を知りたい」といった声が上がっています。
そこで本記事では、ブラックリスト入りしていてもUQモバイルと契約できるケースや、UQモバイルの審査に落ちる原因とその対処法について徹底解説します。どうしても審査に落ちてしまう人向けのスマホを持つ方法も紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
これを読めば、UQモバイルの審査を通過するためのポイントが理解でき、ブラックリスト入りしていてもスマホを契約できるヒントを得られますよ。
目次
ブラックリストに登録されていてもUQモバイルに加入できるケースあり
ブラックリストに登録されていても、UQモバイルに加入できるケースはあります。携帯の契約に影響する社内ブラックリスト・携帯ブラックリスト・金融ブラックリストの3種類において、UQモバイルに加入できるかどうかを解説します。
社内ブラックリスト｜登録されているのがauやUQモバイルでなければ契約できる
社内ブラックリストとは、携帯会社が社内で管理するブラックリストのことです。主に料金滞納・サービス利用意思のない短期解約・不正利用・虚偽申告などがブラックリスト入りの原因になると考えられます。
短期解約によるブラックリスト入りのリスクについては、次の記事で詳しく解説しています。短期解約に心当たりがある人は、一度チェックしてみてください。
社内ブラックリストは社内の審査でのみ利用され、基本的には外部には共有されません。そのため、登録されている社内ブラックリストがUQモバイルや、同じ系列であるauのものでなければ、特に問題なくUQモバイルと契約できるでしょう。
携帯ブラックリスト｜UQモバイルとの契約は難しい
携帯ブラックリストとは、携帯会社間で共有される不払い者情報によって登録されるブラックリストのことです。不払い者情報はTELESA（一般社団法人 テレコムサービス協会）やTCA（一般社団法人 電気通信事業者協会）といった団体が管理し、参加している事業者間で共有されます。
UQモバイルの現提供元KDDIと旧提供元UQコミュニケーションズは、どちらもTELESA・TCAに参加しており、不払い者情報を共有しています。したがって、不払い者情報に基づいた携帯ブラックリストに入っていると、UQモバイルとの契約は難しいといえるでしょう。
金融ブラックリスト｜端末の分割購入をしなければ契約できる
金融ブラックリストとは、信用情報機関によって管理されるブラックリストのことです。クレジットカード・ローンの滞納や端末分割払いの遅延などが登録の主な原因で、加盟事業者には情報が共有されています。金融ブラックリストに載ると、端末の分割払いの審査に通りません。
UQモバイルの提供元であるKDDIは信用情報機関CICに加盟しているため、金融ブラックリストに入っていると端末の分割購入は難しいでしょう。一方、端末の一括購入やSIMの契約であれば金融ブラックリストはチェックされないため、UQモバイルとの契約ができます。
UQモバイルの審査は2種類
UQモバイルと契約する際の審査は、契約審査と与信審査の2種類です。
UQモバイル加入時の契約審査
UQモバイルに加入する際に行われるのが契約審査です。審査はUQモバイル主体で、不払い者情報に記録がないかどうか、過去に料金の滞納や不適切な短期解約がなかったかなどがチェックされます。社内ブラックリストや携帯ブラックリストに入っていると通過は難しいでしょう。
端末を分割購入する際の与信審査
UQモバイルで端末を分割購入する際には与信審査があります。審査はUQモバイルにCICも加わり、信用情報に傷がないかどうかがチェックされます。クレジットカード・ローン・端末の分割払いの料金に滞納があり金融ブラックリストに登録されていると、与信審査に通りません。
UQモバイルの審査に落ちる原因
UQモバイルの審査に落ちる主な原因を10個紹介します。
すでに5回線以上契約している
UQモバイルでは、同一名義で申し込める回線数上限を5回線に定めています。契約時期やプランによって細かい条件の違いはあるものの、すでに5回線契約している場合に、新しくもう1回線契約を追加することはできません。
審査書類に不備がある
UQモバイルの契約審査には、本人確認書類の提出が必要です。本人確認書類に不備があると、審査に落ちてしまう場合があります。
MNP予約番号の有効期限が切れている
他社からUQモバイルに乗り換える際、発行したMNP予約番号の有効期限が切れていると、UQモバイルに乗り換えられません。
MNP転出元と契約者名義が違う
他社から乗り換える際、転出元とUQモバイルとで契約者名義が違うと、UQモバイルの契約審査に通りません。
クレジットカードの名義と契約者が違う
UQモバイルの料金支払いクレジットカード決済にする場合、クレジットカード情報の入力が必要です。この際、クレジットカードの名義とUQモバイルの契約者名義が違うと、契約審査に落ちてしまいます。
クレジットカードの有効期限や限度額に問題がある
UQモバイルの料金支払いのために登録したクレジットカードの有効期限が切れていると、適切な支払方法とはみなされず契約審査で落ちてしまいます。また、限度額に達しているクレジットカードも、決済エラーにより審査落ちする原因になるため注意が必要です。
未成年がオンラインショップから申し込んでいる
未成年名義で契約したい場合、オンラインショップからUQモバイルに申し込むことはできません。申し込んでも審査に通らないので注意してください。
信用情報に問題がある
クレジットカード・ローンの滞納や、端末分割払いの支払い遅延などの履歴があると、信用情報に傷がついてしまいます。信用情報に問題があると金融ブラックリストに載ってしまうため、UQモバイルで端末を分割購入する時に行われる与信審査の通過は難しいでしょう。
携帯代の支払滞納履歴がある
現在進行形で携帯代の支払いが遅れていたり、過去に携帯代を滞納していた履歴があったりする場合、社内ブラックリストや携帯ブラックリストに入っている可能性があります。これは、UQモバイルの契約審査や与信審査に落ちるリスクが高い状態です。
短期間に解約を繰り返したことがある
転売や特典の受け取りを目的として、サービス利用意思がないにも関わらず短期間で契約・解約を繰り返した経験がある人は、UQモバイルの社内ブラックリスト入りしているかもしれません。社内ブラックリスト入りしていると、契約審査・与信審査ともに通過が困難です。
UQモバイルの審査に通るためのポイント
UQモバイルの審査に通るためのポイントを8つ紹介します。
契約回線を4回線以下にする
UQモバイルの同一名義で契約できる回線数上限は5回線なので、すでに5回線契約している人は少なくとも1回線は解約してから新しい契約を申し込みましょう。契約回線が4回線以下であれば、新しく回線を契約できる可能性があります。
正しい審査書類を提出する
書類不備で審査に落ちないように、必要書類を揃えてからUQモバイルに申し込みましょう。UQモバイルに申し込む場合、本人確認書類と支払いに必要なものを用意してください。
UQモバイルの申し込み時に用意するもの
- 本人確認書類：運転免許証・運転経歴証明書・パスポート・マイナンバーカード・住民基本台帳カード（写真付きのみ）・身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保険福祉手帳・特別永住者証明書・在留カード＋外国発行パスポート・健康保険証（未成年のみ）
- 料金の支払いに必要なもの：クレジットカード・キャッシュカード・預金通帳
ショップで契約する場合は、上記の原本が必要です。コピーだと受け付けてもらえない場合があるため注意してください。オンラインショップから申し込む場合は、撮影か画像アップロードで本人確認ができます。
オンラインショップから申し込む場合、支払方法はクレジットカード決済しか選択できません。口座振替を希望する場合は、店頭で申し込みましょう。
支払いに使えるクレジットカードのブランドは、VISA・MasterCard・JCB・American Expressです。海外発行のクレジットカードは使えない場合があります。口座振替で利用できる金融機関は、「ご利用いただける金融機関一覧」から確認可能です。
MNP転出番号の有効期限内に手続きをする
他社から乗り換える際のMNP予約番号の有効期限は、予約日を含め15日間です。期限が切れると手続きができないため、MNP予約番号を発行したら早めにUQモバイルへの乗り換え手続きを進めましょう。
なお、UQモバイルは「MNPワンストップ方式」に対応しています。オンラインショップから申し込む場合、同じくMNPワンストップ方式対応の携帯会社からの乗り換えであれば、事前にMNP予約番号を入手する必要はありません。
改姓・改名した場合は名義の変更手続きを行っておく
乗り換え前の名義とUQモバイルに申し込んだときの名義が違うと審査に落ちてしまうため、改姓・改名した場合は、乗り換え手続き前に名義変更をしておきましょう。
乗り換えを機に家族間などで契約者名義を変更したい場合も、乗り換え前の携帯会社で名義変更の手続きを済ませておいてください。UQモバイルでは原則名義変更ができないため、乗り換え後に名義を変更したい場合は、解約・新規契約の手間がかかる可能性があります。
家族名義のクレジットカードを使う場合は店頭で申し込む
料金の支払いに家族名義のクレジットカードを使う場合は、店頭での申し込みが必要です。オンラインショップでは家族名義のクレジットカードを使っての申し込みはできません。
申し込みには、契約者とクレジットカードの名義人が家族であることを証明する書類が必要です。家族であることの証明書には、以下のものが利用できます。
- 戸籍謄本（発効日より3か月以内のもの）
- 住民票（続柄記載、発効日より3か月以内のもの）
- 同性のパートナーシップを証明する書類（地方自治体発行）
有効期限や限度額に余裕があるクレジットカードを使う
クレジットカード決済に使うクレジットカードは、有効期限や限度額に余裕があるものを登録しましょう。使えそうなクレジットカードがない場合は、店頭申し込みであれば口座振替での手続きが可能です。
未成年者名義なら親と一緒に店頭で申し込む
未成年者名義で契約したい場合は、親同伴のうえ店頭で申し込む必要があります。どうしても親権者の同伴が難しい場合は、電話で同意の確認があるため対応できるようにしておきましょう。未成年者名義でUQモバイルに申し込む場合、以下の書類が必要です。
- 未成年者の本人確認書類
- 親権者の本人確認書類
- 親権者同意書（兼 フィルタリングサービス不要同意）
- 支払に必要なもの（クレジットカードや預金通帳など）
親権者同意書は、公式サイトでダウンロードできます。書き方がわからない場合は、店頭での記入も可能です。
SIMのみ契約するか端末を一括購入する
端末の分割購入のための与信審査に通らないときは、SIMのみ契約するか端末の一括購入を検討してみてください。与信審査は端末の分割購入時のみ実施されるため、信用情報に傷がある場合でも、端末の分割購入さえしなければUQモバイルと契約できる可能性があります。
UQモバイルの審査に落ちてしまうときの対処法
どうしてもUQモバイルの審査に落ちてしまうときの対処法を4つ紹介します。
滞納している料金を支払ってから申し込む
携帯会社で滞納している料金がある場合、不払い者情報が登録されて携帯ブラックリストに入っている可能性があります。携帯ブラックリストに入ったままでは、UQモバイルの契約審査を通過できません。滞納分を完済して不払い者情報を削除してから申し込みましょう。
不払い者情報を共有していない通信事業者と契約する
携帯ブラックリストに入ったまま別の携帯会社と契約する必要がある人は、不払い者情報を共有していない携帯会社に申し込みましょう。
不払い者情報を管理しているTELESA（一般社団法人 テレコムサービス協会）やTCA（一般社団法人 電気通信事業者協会）は、情報を共有している事業者リストを公表しています。リストにない携帯会社であれば、携帯ブラックリスト入りしていても契約できる可能性があるでしょう。
とはいえ、不払い者情報を共有していない格安SIMであっても、審査がないわけではありません。信用情報に大きな問題を抱えているケースなど、審査落ちの可能性もある点には注意してください。
プリペイド携帯を利用する
料金前払い制のプリペイド携帯なら、ブラックリストに入っていても契約できる場合があります。前述の格安SIMよりも審査基準が緩いため、格安SIMの審査に落ちてしまった人や、急いで携帯を持つ必要がある人におすすめです。
一方、格安SIMなどと比べると料金が高めのケースが多く、長期間使い続けるのには不向きです。プリペイド携帯は一時的な処置として利用し、格安SIMや次に紹介するレンタル携帯との契約を目指したほうがコストを抑えられるでしょう。
レンタル携帯サービスを利用する
どうしてもUQモバイルの審査に落ちてしまう人には、レンタル携帯サービスがおすすめです。携帯代の滞納履歴や信用情報の問題などがあっても、レンタル携帯であればほぼ審査を通過できます。
特に、レンタル携帯MVNOサンシスコンなら、契約から一定期間が経過するとレンタルしたスマホが個人名義に切り替わるため、返却不要で使い続けられます。初期費用は最安級の980円からで、1GBプランならかけ放題つき月額3,278円とリーズナブルなのも大きな魅力です。
サンシスコンのレンタルスマホの特長
- レンタルなのでスマホを購入する必要がない（契約６か月目でスマホプレゼント）
- 審査や与信がない（金融系、携帯未払い系ブラックでも審査通過）
- クレジットカードはもちろんのこと、銀行口座も不要（銀行振込）
- 通話し放題、通信（パケット）し放題（安心の大手キャリア回線）
- 初期費用のみでスマホを利用でき、月額料金はあと払い
詳しいサービスの内容は以下のページで詳しく紹介しています。スマホが購入できず困っている人は、ぜひチェックしてみてください。
