ブラックリストに入っていてもLINEMOの審査に通る方法を解説。
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LINEMOの契約には、契約審査や名義変更の審査などの通過が必要です。審査の通過には厳しい条件がありますが、ブラックリストに登録されているからといって必ず審査に落ちるわけではありません。

一方、LINEMOの審査を通過できる条件や審査に落ちる原因は公表されていないため、「ブラックリスト入りしていてLINEMOの審査に通るか不安」「ラインモの審査に落ちた原因を知りたい」といった声が上がっています。

そこで本記事では、ブラックリストに入っていてもLINEMOの審査に通るケースや、LINEMOの審査に落ちる原因とその対処法を徹底解説します。どうしてもLINEMOの審査に落ちてしまう人向けに、ほぼ審査なしでスマホを持てるサービスも紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

これを読めば、LINEMOの審査を通過するためのポイントが理解でき、ブラックリストに入っていても携帯を持つためのヒントが得られますよ。

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目次

携帯のブラックリストに登録されていてもLINEMOの審査に通る可能性あり

携帯のブラックリストに登録されていてもLINEMOの審査に通るケースがあります。携帯の契約に影響する社内ブラックリスト・携帯ブラックリスト・金融ブラックリストのそれぞれで、LINEMOと契約できるかどうか確認しておきましょう。

なお、LINEMOは2021年3月にサービス提供を開始したソフトバンクのオンライン専用ブランドです。2021年3月に新規受付を終了したLINEモバイルとは異なります。

社内ブラックリスト|ソフトバンクやワイモバイルのブラックリストでなければ契約できる

ソフトバンクやワイモバイルのブラックリスト以外は契約できる

社内ブラックリストとは、携帯会社が独自に作成・管理するブラックリストのことです。自社ユーザーのなかで、携帯代の滞納・短期解約・不正利用・虚偽申告などがあったユーザーが登録されると考えられます。

短期解約が原因でブラックリストに入ってしまうリスクについては、以下の記事で詳しく解説しています。過去に短期間で契約・解約を繰り返した経験がある人は、ぜひ一度チェックしてみてください。

▶︎【徹底解説】短期解約をするとブラックリストになるのか。最低期間やブラックになった場合の対処法なども紹介

LINEMOはソフトバンクが運営しているため、ソフトバンクや同系列のワイモバイルで料金滞納や短期解約をした履歴があると社内ブラックリストに登録される可能性があります。

社内ブラックリストの情報は社内の審査でのみ使用し、基本的には社外には共有されません。したがって、ソフトバンク系の社内ブラックリストに登録されていなければ、LINEMOとは問題なく契約できるでしょう。

携帯ブラックリスト|不払い者情報を共有しているため契約できない

不払い者情報を共有しているため契約はできない

携帯ブラックリストとは、携帯会社間で共有されているブラックリストのことです。TELESA(一般社団法人 テレコムサービス協会)やTCA(一般社団法人 電気通信事業者協会)などが管理する不払い者情報に基づいて登録され、各団体に参加している携帯会社間で情報が共有されます。

LINEMOの運営元であるソフトバンクはTCAに参加しているため、不払い者情報を共有しています。そのため、携帯ブラックリストに登録されている状態では、LINEMOとの契約は難しいでしょう。

金融ブラックリスト|契約できる可能性がある

金融ブラックリストでも契約できる可能性はある

金融ブラックリストとは、信用情報に基づいたブラックリストのことです。CICやJICCといった信用情報機関によって管理されており、クレジットカード・ローン・端末分割払いの料金滞納や自己破産などが原因で登録されます。登録情報は、信用情報機関に加盟している企業間で共有されます。

LINEMOを運営するソフトバンクが信用情報を利用するのは、端末の分割購入時の審査です。ただ、LINEMOは端末を販売していないため、契約に信用情報はそれほど関係しません。金融ブラックリストに登録されていても、LINEMOとの契約ができる可能性はあるといえます。

LINEMOの審査は2種類

LINEMOとの契約時の審査には、契約審査と名義変更の審査の2種類があります。

LINEMOに加入するための契約審査

LINEMOの契約審査は?

契約審査は、LINEMOに加入する際に行われる審査です。携帯代の支払い状況や短期解約の履歴などがチェックされます。ソフトバンク系の社内ブラックリストや携帯ブラックリストに登録されていると、契約審査に通過できない場合があります。

契約の譲渡を受けるときの名義変更の審査

LINEMOの契約譲渡を受ける際の審査

名義変更の審査は、LINEMOの契約名義を譲渡する際に行われる審査です。チェックポイントは契約審査の場合と同様で、契約名義を譲渡される人の携帯の利用履歴が確認されます。ソフトバンク系の社内ブラックリストや携帯ブラックリストに入っていると、名義の譲渡ができないケースがあります。

LINEMOの審査に落ちる原因

LINEMOの審査に落ちる主な原因を8つ紹介します。

すでに同一名義で5回線契約している

複数回線を契約している

LINEMOでは、同一名義で契約できる回線数上限が5回線に定められています。すでにLINEMOで5回線契約している場合は、追加では回線を契約できません。

入力情報や提出書類に不備がある

提出書類に不備がある

LINEMOへの申し込み時の入力情報や提出書類に不備があると、審査に落ちてしまう場合があります。申し込み前に間違いがないか確認しておきましょう。

MNP予約番号の有効期限が切れている

ナンバーポータビリティの有効期限が切れている

他社からLINEMOへ乗り換える際、発行したMNP予約番号の有効期限が切れていると審査に通りません。MNP予約番号の有効期限内に申し込むようにしましょう。

乗り換え前の名義と申し込み名義が違う

乗り換え前と名義が異なる

他社からLINEMOへの乗り換え時、乗り換え前の契約名義と申込名義が違うと審査に落ちてしまいます。乗り換え前と同一名義で申し込みましょう。

契約者名義ではないクレジットカードを登録している

名義が異なるクレカを登録している

LINEMOでは、契約者名義のクレジットカードしか使用できません。家族のクレジットカードなどで申し込むと審査に通らないため注意してください。

18歳未満の人が申し込んでいる

未成年が申し込んでいる

LINEMOに申し込めるのは、18歳以上のクレジットカードを持っている人のみです。

携帯代の滞納履歴がある

携帯料金を滞納したことがある

ソフトバンク系で携帯代の滞納履歴があり、社内ブラックリストに入っている人は、LINEMOの契約審査を通過できない可能性があります。

短期間に契約・解約を繰り返したことがある

短期間に解約を繰り返したことがある

端末の転売やキャッシュバック特典を目的に、ソフトバンク系で短期解約を繰り返した経験がある人は要注意です。サービス利用意思のない短期解約が原因で社内ブラックリストに登録されていると、LINEMOの契約が難しくなります。

LINEMOの審査を通過するためのポイント

LINEMOの審査を通過するための6つのポイントを紹介します。

同一名義での契約回線を4回線以下にする

契約回線を4回線以下にする

LINEMOの同一名義での契約回線上限は5回線なので、契約回線を4回線以下にすれば審査に通る可能性があります。新規に契約したい場合は、使っていない回線を解約して申し込みましょう。

入力情報や提出書類に誤りがないか確認して申し込む

提出書類に誤りがないか確認する

入力情報や提出書類に不備があって審査に落ちた場合は、正しい情報・書類を準備して再度申し込んでみましょう。LINEMOの本人確認書類は、申し込むのがSIMカードかeSIMかによって使えるものが異なります。使える本人確認書類は以下のとおりです。

LINEMOで使える本人確認書類(SIMカードを利用するケース)

  • 運転免許証
  • マイナンバーカードv
  • パスポート(2020年2月4日以降に申請)+補助書類
  • 旧型パスポート(2020年2月3日以前に申請)
  • 住民基本台帳カード + 補助書類
  • 身体障がい者手帳
  • 療育手帳
  • 精神障がい者手帳

LINEMOで使える本人確認書類(eSIMを利用するケース)

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • マイナンバーカード
  • 旧型パスポート(2020年2月3日以前に申請)

MNP予約番号の有効期限が10日以上残った状態で申し込む

ナンバーポータビリティの有効期限が10日以上残っている

LINEMOへは、MNP予約番号の有効期限を10日以上残した状態で申し込みましょう。MNP予約番号の有効期限は15日間ですが、LINEMOでは10日以上の有効期限が必要だとしています。

乗り換え前と同じ名義で申し込む

乗り換え前と名義を合わせる

他社からLINEMOへ乗り換えるときは、乗り換え前と同じ名義で申し込みましょう。乗り換えのタイミングで名義変更をしたい場合は、乗り換え前に名義を変えておくか、乗り換え後のLINEMOで名義変更を申請してください。

本人名義のクレジットカードを登録する

本人名義のクレカを登録する

LINEMOの支払方法には、本人名義のクレジットカードを登録しましょう。クレジットカードを持っていない場合は、次の親名義で申し込む方法を検討してください。

18歳未満の場合は親名義で申し込む

未成年は親同伴で申し込む

LINEMOで契約名義になれるのは18歳以上の人だけなので、18歳未満の人は親名義で申し込む必要があります。契約名義となる親、使用者となる子のそれぞれの本人確認書類を用意しましょう。親と子の姓が異なり、同居もしていない場合は、戸籍標本や同性パートナーシップを証明する書類も必要です。

ブラックリスト入りの影響でLINEMOの審査に通らないときの対処法

上記の方法でもLINEMOの審査を通過できない人向けに、4つの対処法を紹介します。

滞納している携帯代を支払ってから申し込む

料金滞納を完済して申し込む

携帯ブラックリスト入りの影響でLINEMOの審査に落ちてしまう場合は、滞納している携帯代を完済しましょう。料金滞納がなくなれば不払い者情報は消え、携帯ブラックリストへの登録が解除されます。不払い者情報を消した後に再度LINEMOへ申し込めば、審査を通過できる可能性があります。

不払い者情報を共有していない携帯会社に申し込む

不払い者情報を共有していないキャリアに申し込む

滞納している携帯代の支払いが難しく、携帯ブラックリストに入ったまま携帯の契約をする必要がある人は、不払い者情報を共有していない格安SIMなどの携帯会社を利用しましょう。

不払い者情報を共有している携帯会社は、TELESA(一般社団法人 テレコムサービス協会)やTCA(一般社団法人 電気通信事業者協会)が公表している参加企業リストで確認できます。リストに名前がない携帯会社であれば、比較的審査が緩い可能性があるといえるでしょう。

不払い者情報を共有していないとはいえ、審査がないわけではありません。比較的審査が緩い格安SIMでも審査落ちの可能性がある点には要注意です。

プリペイド携帯を利用する

プリペイド携帯の利用を検討する

格安SIMの審査の通過も難しい場合は、前払い制プリペイド携帯の利用を検討してみてもよいでしょう。格安SIMよりも審査が緩いため、ブラックリスト入りしていても携帯を契約できる可能性があります。

一方、プリペイド携帯は料金が高い傾向にあるのがネックです。できるだけコストを抑えたい人は、プリペイド携帯は急いでいるときの一時的な対処として利用し、格安SIMや次に紹介するレンタル携帯の契約を目指したほうがよいでしょう。

レンタル携帯サービスを利用する

審査不要のレンタル携帯サービスを利用する

ブラックリストに登録されている影響でLINEMOと契約できない人には、レンタル携帯サービスがおすすめです。携帯代を滞納していたり信用情報に問題があったりしても、レンタル携帯サービスならほぼ確実に審査を通過して携帯を持てます。

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