ほぼ審査なしのホームルーター7選!

原則、審査なしで契約できるホームルーターはありません。ただし、落ちるリスクがある分割審査を避けて、ほぼ審査なしでホームルータ―を契約する方法はあります。

ホームルーターの審査に落ちてしまった人のなかにも、「ホームルーターの分割審査を通過できず契約できなかった」といった人もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、分割審査を避け、ほぼ審査なしでホームルーターを契約する方法や、おすすめのサービスについて解説します。審査落ちの主な原因やその対処法なども紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

ブラックリストでも大丈夫!スマホが誰でも審査なしで持てる!

目次

審査なしでホームルーターが使えるサービスはある?

審査なしで使えるルーターはある?

審査なしでホームルーターが使えるサービスは基本的にはありません。ホームルーターの端末購入時・SIMカード契約時には本人確認書類が確認されるケースがほとんどです。また、ホームルーターは分割購入するのが一般的で、その際に分割審査が行われます。

ホームルーター契約時の審査は2種類

ホームルーター契約時の2種類の審査について解説します。

本人確認時の審査

本人確認の審査

1つ目は本人確認時の簡易的な審査です。運転免許証などの本人確認書類を提出し、申し込み情報(年齢・住所など)が正しいかチェックされます。年齢などの申し込み条件を満たしており、提出書類にも不備がなければ、基本的に落ちることはありません

ただし、申し込んだ会社で過去に不適切な短期解約や強制解約などの履歴がある場合、審査を通過できないケースもあります。

端末の分割購入時の審査

端末の分割審査

ホームルーターの端末を分割購入する際には、分割審査を通過する必要があります。これは、クレジットカードやローンの利用状況、債務整理の履歴などがチェックされるいわゆる与信審査です。信用情報に傷がついていると、分割審査を通過できないケースがあります。

ほぼ審査なしでホームルーターを使う方法2選

ほぼ審査なしでホームルーターを使うためには、端末の分割審査を受けなくて済む方法を採用するのがシンプルです。ここでは、ほぼ審査なしでホームルーターを使う方法を2つ紹介します。

ホームルーターを一括購入する

端末を一括で購入する

最もシンプルな方法は、ホームルーターを分割購入ではなく一括で購入する方法です。一括購入であれば分割審査は行われず、信用情報に傷があっても問題ありません。基本的には、本人確認時の審査さえ通れば、ホームルーターを契約できるでしょう。

ただしこの場合、一部の端末代割引特典を適用できないケースがあります。ホームルーターには「〇年利用で端末代は実質無料」といった特典があるものがあります。これは、端末を分割購入した際、2~3年間、毎月端末代分の料金が割り引かれ、最終的に実質無料になるというものです。一括購入だとこの特典が適用できないケースがある点には注意してください。

ほぼ審査なしのSIMカードを契約してSIMフリーのホームルーターに挿入する

SIMフリーのルーターを購入する

ホームルーターの端末を中古で安く購入し、そこにほぼ審査なしで契約できる格安SIMを入れるという方法もあります。この場合も、本人確認のみでホームルーターが利用可能です。新品のホームルーターを一括購入するよりも初期費用を抑えられます。

なお、SIMカードのみ契約できるほぼ審査なしのサービスについては以下の記事で解説しています。この方法でホームルーターを使いたい場合は、ぜひ参考にしてみてください。

▶SIMカードのみ契約できるほぼ審査なしの格安SIM12選!料金や審査内容も解説

ほぼ審査なしで契約できるホームルーターの選び方

ほぼ審査なしで契約できるホームルーターの選び方のポイントを解説します。

一括購入時の端末代が安いホームルーターを選ぶ

比較的安価なルーターを選ぶ

端末代が安いホームルーターなら、一括購入しやすく、分割審査を避けられます。なかにはキャンペーン適用で数万円の割引があるところもあるため、優先的に検討してみてください。

一括購入でも月々の割引が適用されるホームルーターを選ぶ

一括購入でも月々の割引特典でお得に利用できるルーターを選ぶ

ホームルーターには「〇年利用で端末代実質無料」といった特典があるものが多く、月々端末代の一部の割引を受けられます。この割引特典は分割購入時のみ適用される場合が一般的ですが、一括購入でも適用できるものがあります。長期利用を検討するなら、割引特典が一括購入時にも適用されるものを選ぶとよいでしょう。

キャッシュバック額が大きいホームルーターを選ぶ

キャッシュバックが大きいルーターを選ぶ

ホームルーターには、新規契約や他社からの乗り換え時にキャッシュバックがもらえるものがあります。キャッシュバック額が高いものを選べば、端末の一括購入時の負担を軽減できるでしょう。

月額料金が安いホームルーターを選ぶ

月額利用料が安いルーターを選ぶ

月額料金が安いホームルーターは、長期間使うとコストを抑えられます。結果として、端末を一括購入する費用の負担を補填できるでしょう。

ほぼ審査なしで契約しやすいホームルーター・ポケット型Wi-Fi7選

ほぼ審査なしで契約しやすいホームルーターを7つとおすすめのポケット型Wi-Fiを1つ紹介します。

サービス名 端末代(一括購入時) 月々の割引 キャッシュバック額 月額料金
サンシスコン 6,000円 4,000円〜
UQ WiMAX 5,940円(キャンペーン適用) 4,268円~
どんなときもWiFi 31,680円(キャンペーン適用) 1,177円 初月:990円~
~36か月:3,773円~
37か月目以降:4,950円~
モバレコAir 71,280円 1,485円~ 最大46,800円 初月:770円~
~36か月:4,730円~
37か月目以降:5,368円~
home 5G 73,260円 2,035円~ 5,280円~
BIGLOBE WiMAX 27,720円 1,650円~ 最大11,500円 初月:0円
~24か月:3,278円~
25か月目以降:4,928円~
WiFi革命セット ホームルーター:71,280円
ポケット型Wi-Fi:31,680円
1,485円~ 最大35,000円 初月:770円~
~36か月:3,850円~
37か月目以降:7,568円~

サンシスコン

サンシスコン

サンシスコンでは、最大データ容量300GBのポケット型Wi-Fiを提供しています。契約には本人確認書類が必要ですが、分割審査などはありません。初期費用6,000円、月額料金4,000円〜とほかのホームルーターと比べて費用を抑えられます。ホームルーターと違い、外出先に持ち出しての使用も可能です。

サービス名 サンシスコン
端末代(一括購入時) 6,000円
月々の割引
キャッシュバック額
月額料金 4,000円〜

支払方法は口座振替・銀行振込・コンビニ決済の3種類あり、クレジットカードがなくても契約できます。口座振替で利用すると、料金を抑えて使えます。

サンシスコンのポケットWi-Fiの料金プラン
データ容量 月額料金(口座振替) 月額料金(銀行振込) 月額料金(コンビニ決済)
50GB 4,000円 5,000円 5,330円
70GB 5,500円 6,500円 6,380円
100GB 6,000円 7,000円 7,330円
150GB 8,000円 9,000円 9,330円
200GB 9,000円 10,000円 10,330円
250GB 9,500円 10,500円 10,830円
300GB 10,000円 11,000円 11,330円

費用を抑えて自宅のWi-Fi環境を整えたい人は、ぜひサンシスコンのポケット型Wi-Fiを検討してみてください。

サンシスコンのポケット型Wi-Fiのサービスページはこちら

UQ WiMAX

UQ WiMAX

UQ WiMAXは、格安SIMのUQモバイルなども手掛けるUQコミュニケーションズが提供するホームルーターです。端末代は通常27,720円ですが、新規契約時の特典で最大21,780円割引になり、5,940円で一括購入できます。分割審査を避けて一括購入をしやすいホームルーターです。

サービス名 UQ WiMAX
端末代(一括購入時) 5,940円(キャンペーン適用)
月々の割引
キャッシュバック額
月額料金 4,268円~

UQ WiMAXのサービスページはこちら

どんなときもWiFi

どんなときもWiFi

どんなときもWiFiは、株式会社グッド・ラックが提供するホームルーターです。36か月目まで毎月1,177円の割引があり、月額料金を抑えられます。割引額は36か月で総額42,372円、端末一括購入代金は31,680円なので、2~3年ほどの利用で端末代の元はとれるでしょう。

サービス名 どんなときもWiFi
端末代(一括購入時) 31,680円(キャンペーン適用)
月々の割引 1,177円
キャッシュバック額
月額料金 初月:990円~
~36か月:3,773円~
37か月目以降:4,950円~

どんなときもWiFiのサービスページはこちら

モバレコAir

モバレコAir

モバレコAirは、株式会社グッド・ラックとソフトバンクがコラボしたホームルーターです。端末代は約7万円と高額ですが、クレジットカードで一括購入すれば46,800円のキャッシュバックを受けられます。さらに月々の割引も充実しており、毎月のコストを抑えやすい点が特徴です。

サービス名 モバレコAir
端末代(一括購入時) 71,280円
月々の割引 1,485円~
キャッシュバック額 最大46,800円
月額料金 初月:770円~
~36か月:4,730円~
37か月目以降:5,368円~

モバレコAriのサービスページはこちら

home 5G

home 5G

home 5Gは、NTTドコモが提供するホームルーターです。端末代は73,260円かかりますが、36か月間、月々サポートで毎月2,035円の割引を受けられ、3年で実質無料になります。ドコモのスマホユーザーならさらに1,210円/月の割引を受けられる点も魅力です。

サービス名 home 5G
端末代(一括購入時) 73,260円
月々の割引 2,035円~
キャッシュバック額
月額料金 5,280円~

home 5Gのサービスページはこちら

BIGLOBE WiMAX

BIGLOBE WiMAXは、プロバイダサービスなどを手掛けるBIGLOBEのホームルーターです。キャッシュバック・割引ともに充実しており、端末代も比較的安価なので、数か月で元がとれます。コスト重視なら検討してみてください。

サービス名 BIGLOBE WiMAX
端末代(一括購入時) 27,720円
月々の割引 1,650円~
キャッシュバック額 最大11,500円
月額料金 初月:0円
~24か月:3,278円~
25か月目以降:4,928円~

BIGLOBE WiMAXのサービスページはこちら

WiFi革命セット

ホームルーターとポケット型Wi-Fiをセットで契約したい人には、WiFi革命セットがおすすめです。2つ合わせると一括購入代金は約10万円ですが、最大35,000円のキャッシュバックや割引で負担を抑えられます。自宅だけでなく外出先でもWi-Fiを使いたい場合は検討してみるとよいでしょう。

サービス名 WiFi革命セット
端末代(一括購入時) ホームルーター:71,280円
ポケット型Wi-Fi:31,680円
月々の割引 1,485円~
キャッシュバック額 最大35,000円
月額料金 初月:770円~
~36か月:3,850円~
37か月目以降:7,568円~

WiFi革命セットのサービスページはこちら

ホームルーターの審査に落ちる原因

ホームルーターの審査に落ちる主な原因を6つ紹介します。

申込情報や提出書類に不備がある

提出書類に不備がある

申し込み時の入力情報や本人確認書類の不備は、審査落ちの主な原因の1つです。とくに運転免許証などの本人確認書類に記載の住所更新忘れなど、書類の不備には気をつけましょう。

申し込める年齢に達していない

未成年が申し込んだ場合

ホームルーターは、成人していなければ契約名義人になれません。未成年者がホームルーターの契約を申し込む場合は、親の同意書などの書類の準備が必要です。

サービス提供エリア外での利用を申し込んでいる

提供エリア外の場合

ホームルーターには、サービス提供エリアが設定されています。エリア外の住所で申し込むと、契約ができないため注意が必要です。とくに山間部や離島の場合、エリア外となる可能性があります。

過去に強制解約や不適切な短期解約などの履歴がある

強制解約や短期解約をしたことがある

過去に回線料金の滞納などが原因で強制解約された経験がある会社では、審査の通過は難しいでしょう。また、キャッシュバックなどの特典を目的に短期解約を繰り返した経験がある場合も、契約を断られる可能性があります。

同じグループのサービスで料金滞納がある

料金の滞納がある

申し込んだ会社やそのグループのサービスで料金の滞納がある場合、審査を通過できない可能性があります。たとえば、UQモバイルの料金滞納中に、UQ WiMAXに申し込んでも審査落ちのリスクが高いでしょう。

信用情報に傷がある

信用情報に傷がある場合

信用情報機関であるCICやJICCなどが保管している信用情報に傷があると、分割審査の通過が困難です。信用情報に傷がつく原因には、クレジットカードやローンの支払い遅延・借金返済の滞納・携帯電話端末の分割払い遅れ・債務整理などが挙げられます。

ホームルーターの審査に落ちたときの対処法

ホームルーターの審査に落ちたときの対処法を6つ紹介します。

申込情報や提出書類を見直す

提出書類に正しい情報を記入する

入力情報や本人確認書類に不備がないかチェックしましょう。自分で手続きをするのが不安なときは、店頭で申し込み手続きを行い、スタッフにサポートを受けるのもおすすめです。

未成年者は親名義で申し込む

未成年は親名義で契約する

未成年であることが原因でホームルーターの契約ができない場合、親名義で申し込むのが最も簡単な対処法です。あるいは、親権者の同意書を持って店頭で申し込めば、未成年者名義でも携帯を契約できる場合もあります。

サービス提供エリア内のホームルーターを申し込む

提供エリアを確認して申し込む

サービス提供エリア外で契約できなかった場合は、利用する住所がサービス提供エリアに含まれているサービスを選びましょう。サービス提供エリアは、ホームルーター各社の公式サイトなどで確認できます。

強制解約・不適切な短期解約・料金滞納などの履歴がないグループのホームルーターを申し込む

強制解約や料金滞納履歴がない会社を選ぶ

不適切な短期解約や料金滞納などによる強制解約の履歴がある会社・グループでは、社内ブラックリストに登録されている可能性があります。社内ブラックリストに入っていると契約審査の通過は難しいため、別の会社を利用したほうがよいでしょう。

端末を一括購入する

ルーター本体を一括で購入する

ホームルーターの端末の分割審査に落ちてしまった場合、一括購入に切り替えれば問題なく審査を通過できる可能性があります。分割購入と比べるとやや初期費用がかさむため、できるだけ負担の少ないホームルーターを選んでください。

信用情報の傷が消えてから申し込む

信用情報の問題を消してから申し込む

信用情報の傷が原因でホームルーターの分割審査に落ちてしまった場合、信用情報の傷が消えてから申し込めばOKです。信用情報の傷が消えるまでの期間は、登録されている信用情報によって異なります。詳しくは以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

▶ブラックリストは何年で消える?消し方や登録期間の確認方法も紹介

ほぼ審査なしでホームルーターを契約する方法に関するよくある質問

ほぼ審査なしでホームルーターを契約する方法に関するよくある質問とその回答を紹介します。

ホームルーターの分割審査に通らない原因は?

分割審査に通らない原因は?

ホームルーターの分割審査に通らない主な原因は、信用情報の傷です。ローンやクレカの利用状況、債務整理の履歴などによって信用情報に傷がついていると、支払能力を疑われて分割審査に落ちてしまいます。

信用情報の傷によるブラックリストについては、以下の記事で詳しく解説しています。心当たりのある人は、ぜひ一度チェックしてみてください。

▶ブラックリストの確認方法とは?信用情報機関ごとの開示請求手順や費用などを解説

ホームルーターは端末を買うだけで通信できる?

ルーター本体を契約するだけで使える?

ホームルーターは、端末を購入するだけでは通信できません。端末とSIMカードをセットで用意する必要があります。

ホームルーターの審査にかかる時間は?

審査にはどのくらいかかる?

ホームルーターの審査にかかる時間は、混雑状況や審査内容によっても異なりますが、数日~2週間ほどが目安です。注文が多い時期や審査が難航しているときは、さらに時間がかかるケースもあるでしょう。

ホームルーターの申し込みに必要なものは?

申込みの際に必要なものは?

ホームルーターの申し込みに必要なものは、運転免許証などの本人確認書類と、キャッシュカード・クレジットカードといった支払方法の登録に必要な書類です。詳しくは、申し込むホームルーターの公式サイトで確認してください。

債務整理もホームルーターの審査に影響する?

過去の債務整理も影響がある?

債務整理もホームルーターの分割審査に落ちる原因となります。債務整理をすると信用情報に記録され、最短でも5年ほどブラックリスト入りしてしまうためです。債務整理によるブラックリスト入りについては、以下の記事で確認してみてください。

▶債務整理でブラックリストに載る期間はどれぐらい?開示請求や回避方法についても解説

審査なしで契約できるサンシスコンのポケットWi-Fiもおすすめ

審査なしで契約できるサンシスコンがおすすめ

審査なしでWi-Fi環境を整えたいなら、サンシスコンのポケットWi-Fiもおすすめです。月50~300GBとたっぷり使える大容量Wi-Fiで、月額料金は4,000円~とホームルーターよりコストを抑えられます。端末代を含む初期費用も6,000円とリーズナブルです。初期費用・月額料金ともにホームルーターより安価で使えるため、コスト重視の人はぜひチェックしてみてください。

サンシスコンのポケットWi-Fiについてはこちら

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