後払い決済サービスPaidy（ペイディ）を使って購入した商品を売却すれば、現金化が可能です。なかには即日現金化する方法もあり、インターネット上にはその方法に関する情報が出回っています。
一方、ペイディは現金化行為を規約で禁止しており、「ペイディで現金化する方法を知りたい」「ペイディで即日現金化したい」という人は注意が必要です。
そこで本記事では、ペイディが規約で禁止している現金化行為について解説します。ペイディでの現金化以外に現金を得る方法も紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
目次
Paidy（ペイディ）による現金化行為は規約違反
Paidy（ペイディ）は、オンラインでの買い物代金を後払いで決済できる便利なサービスとして、多くのユーザーに利用されています。しかし、ペイディを利用して現金を得る目的の取引（現金化）を行うことは、同サービスの利用規約に明確に違反する行為です。
ペイディは本来、ユーザーが商品やサービスを安心して購入できるよう、代金を一時的に立て替える決済手段です。現金を手に入れるために使うことは想定されておらず、不正利用と見なされた場合にはアカウントの停止や強制解約、未払い残高の一括請求などの措置が取られる可能性があります。
また、悪質なケースでは詐欺や信用毀損といった法的責任が問われる場合もあるでしょう。短期的な資金確保を目的とした現金化は、大きなリスクを伴う行為であることを理解しておく必要があります。
ペイディで規約違反となる現金化行為の例
ペイディで規約違反に該当する現金化行為の例を4つ紹介します。いずれも規約違反となるため、行わないように注意してください。
ペイディで商品券やギフトカードを購入して換金する
もっとも典型的な現金化行為の1つが、ペイディで商品券やギフトカードを購入し、それを換金する手口です。
ペイディで発行できる「ペイディカード」を使えばAmazonなどで、Appleギフトカードのような換金率が高いギフトカードが購入できます。これをギフト券買取サイトで売却すれば、手軽に現金を得ることが可能です。ギフトカードのコード番号がわかればスマホで売却できるため、即日現金化ができるとして人気ですが、規約違反に該当します。
また、この方法に必要なペイディカードは、すでに新規発行受付を終了済みです。現在発行済みのカードも2025年9月30日でサービスを終了するため、もうすぐできなくなる現金化行為だといえます。
ペイディで商品を購入して売却する
ペイディで購入した商品を売却することで現金化する方法もあります。こちらはペイディカードを使わないため、ペイディカードのサービスが終了する2025年9月30日以降も実施可能です。とはいえ、ペイディの規約違反に当たる行為なので、実施は控えましょう。
ギフトカードを売却する方法と違い、商品の到着を待つ必要があるため、即日現金化が難しい方法でもあります。すぐに現金が必要なら、別の方法で調達した方が早いケースの方が多いでしょう。
現金化専門業者を利用する
ペイディカードを発行していれば、現金化専門業者を利用する方法もあります。ギフトカードの購入や商品の転売が不要であり、手軽に即日現金化できるとして人気ですが、こちらも規約違反に該当する行為です。また、ペイディカードは2025年9月30日に使えなくなるため、今後この方法で現金化することはできません。
ペイディあと払いプランApple専用で購入した商品を売却する
ペイディには「ペイディあと払いプランApple専用」というサービスがあり、Apple製品を手数料無料で分割購入できます。このサービスで分割購入したApple製品を売却することでも、現金化は可能です。ペイディカードの発行も不要なので、2025年9月30日以降も実施できますが、規約違反なので行わないようにしてください。
ペイディでの現金化以外に現金を得る方法
ペイディでの現金化は同サービスの規約違反となるため、現金が必要なときは別の方法をおすすめします。ここでは、ペイディでの現金化以外に現金を得る方法を4つ紹介します。
最短即日に借入可能なカードローンを利用する
急な出費に対応する方法として、銀行や消費者金融が提供しているカードローンの利用が考えられます。多くのカードローンは即日融資に対応しており、申し込みから数時間以内に指定口座へ入金されるケースもあります。審査はあるものの、収入や勤続年数などの条件を満たしていれば利用が可能です。
一部のカードローンには「はじめての借入なら〇日間利息0円」といったサービスを提供しているところもあります。カードローンの利用は、手数料がかかるペイディでの現金化よりも、コストを抑えて現金を得られる方法の1つだといえるでしょう。
クレジットカードのキャッシング枠を利用する
クレジットカードを保有している場合、キャッシング枠を利用してATMから現金を引き出すことも1つの手段です。キャッシングは通常、カード会社が設定した限度額の範囲内で、24時間いつでも利用できます。
金利は年利15%前後に設定されていることが多いため、短期間の借入であれば利息負担も抑えられます。返済計画を立てたうえで利用すれば、安心して現金を手にすることが可能です。
不用品を売却する
使わなくなった家電や洋服、ゲーム機などをフリマアプリやリサイクルショップで売却する方法も、手軽に現金を得られる手段です。メルカリやラクマなどのフリマサービスを活用すれば、自宅から出ずに現金化ができます。買取金額は商品によって異なりますが、手持ちのアイテムに再び価値を与えられる点で、無理なく現金を得られる手段として有効です。
給料が即日払いのアルバイトをする
短期的な収入を得たい場合には、即日払い対応のアルバイトに応募するというのも選択肢の1つです。イベントスタッフや軽作業、清掃業務など、日払いに対応している求人は数多く存在します。求人サイトやアプリで「即日払い」や「日払いOK」といった条件で検索すれば、自分に合った仕事を見つけやすくなります。
ペイディでの現金化に関するよくある質問
ペイディでの現金化に関するよくある質問とその回答を紹介します。
ペイディでの現金化はバレる？
ペイディでの現金化は、基本的にはバレません。ペイディは、サービスを使って購入されたものの用途までは把握していないため、購入したギフトカードや商品を売却しても知られることはほとんどないでしょう。ただし、高額な金券を何度も購入したり、同じ商品を繰り返し購入したりと不自然な行為があると、アカウント停止などのペナルティを受ける可能性があります。
ペイディ以外の後払いアプリなら現金化できる？
ペイディ以外の後払いアプリも、現金化行為を規約で禁止している場合がほとんどです。現金化すること自体は可能ですが、規約違反となるため行わないようにしましょう。
ペイディで現金化して支払いが遅れたらどうなる？
ペイディで現金化目的の取引を行ったうえに、支払いが遅れた場合は、遅延損害金が発生し、支払いの催促が届くようになります。それでも支払いがされない場合は、債権回収会社への委託や、法的措置に移行することもあるでしょう。さらに、信用情報機関に延滞情報が登録されるため、今後のクレジットカード申請やローン審査が著しく不利になる可能性があります。
支払い遅れで信用情報に傷がついた状態は、ブラックリスト入りした状態とも呼ばれます。詳しくは以下の記事で解説しているので、チェックしてみてください。
カードローンやキャッシング枠の設定の審査に落ちるブラックリストはいつ消える？
ブラックリストの情報が消えるまでの期間は、信用情報の種類や内容によって異なりますが、一般的には5年が目安とされています。情報が消えれば、再びクレジットカードの発行やローン審査に通る可能性が高まりますが、すぐに信用が回復するわけではありません。金融機関によっては、記録の有無だけでなく、信用回復までの行動や収入状況なども総合的に判断されます。
ブラックリストが消えるまでの期間については、以下の記事でも詳しく解説しています。心当たりのある人は、一度チェックしてみてください。
債務整理をしたことがあってもカードローンやキャッシング枠は申し込める？
債務整理を経験した人でも、一定期間が経過して信用情報が回復すれば、カードローンやキャッシング枠に再び申し込むことは可能です。ただし、信用情報機関に金融事故の記録が残っている間は、ほとんどの金融機関で審査に通るのが難しいでしょう。
債務整理によるブラックリストの掲載期間については、以下の記事も参考にしてみてください。
カードローンやキャッシング枠の審査に落ちる人でも契約できるスマホはある？
カードローンやキャッシング枠の審査に落ちるブラックな人でも、契約できる携帯電話は存在します。レンタルスマホやプリペイドスマホに加え、ほぼ審査なしの格安SIMなども候補となるでしょう。それぞれ以下で詳しく解説しているので、スマホが持てずに困っている人はチェックしてみてください。
ブラックでも審査なしでスマホを持ちたいならサンシスコンがおすすめ
ブラックリスト入りしていてもスマホを持ちたい人には、レンタル携帯MVNOサンシスコンがおすすめです。
レンタル携帯MVNOサンシスコンは、ブラックでも審査なしで契約できる格安SIMサービスです。契約時はレンタルスマホですが、契約6か月目で個人名義に切り替わります。他社の審査に落ちてしまった人や信用情報に問題がある人でも、審査なしで自分名義のスマホを持つことが可能です。
サンシスコンのレンタルスマホの特長
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- 審査や与信がない（金融系、携帯未払い系ブラックでも審査通過）
- クレジットカードはもちろんのこと、銀行口座も不要（銀行振込）
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