ソフトバンクの支払い遅れの影響と対処法

ソフトバンクの携帯代を滞納し続けると、携帯の利用が停止され、ソフトバンクから強制解約されてしまいます。

強制解約されてしまうと、その後はソフトバンク以外のキャリアとの契約も難しくなり、スマホを使うための難易度があがってしまうため注意が必要です。

本記事では、「ソフトバンクの携帯代を滞納してしまうとどうなるのか知りたい」「ソフトバンクから強制解約されてしまった」という人向けに、ソフトバンクの携帯代を滞納して強制解約されるまでの流れや、強制解約後の対策について解説します。

強制解約となった場合でもスマホを手に入れる方法はいくつかあるので、ぜひ確認してみてくださいね。

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ソフトバンクの携帯代を滞納すると起こること

ソフトバンクの携帯代の滞納には、さまざまなリスクがあります。利用停止や強制解約など日常生活に支障が出る可能性もあるため、事前に確認しておきましょう。
支払い遅れや滞納についての包括的な内容は、以下の記事でも詳しく紹介しています。

▶︎携帯代を滞納したときの影響と対処法を解説!強制解約/ブラックでも審査不要でスマホを入手する方法も紹介

ソフトバンクの携帯が利用停止される

ソフトバンクの携帯が利用停止される

ソフトバンクの携帯代を滞納したままだと、携帯の利用が停止されます。Wi-Fiに接続すればインターネットやSNSは利用できますが、電話やSMSは使えません。

ソフトバンクで機種変更ができない

滞納中はソフトバンクの機種変更ができない

携帯代の滞納中は、ソフトバンクでの機種変更はできません。機種変更をしたい場合は、先に未納料金の支払いが必要になります。

ソフトバンクから損害金が請求される

滞納を続けるとソフトバンクから損害金が請求される

ソフトバンクの携帯代を滞納すると、滞納している期間に応じて損害金(延滞利息)が発生します。延滞利息はデータ通信サービス料金が年14.5%、端末の分割支払い料金が年3.0%です。

ソフトバンクから強制解約される

滞納を続けるとソフトバンクから強制解約されてしまう

ソフトバンクからの支払催促に応じず滞納を続けると、2か月ほどで強制解約されます。強制解約後も未納料金の支払い義務がなくなるわけではありません。さらに、未納料金を支払ってもソフトバンクとの契約が再開されることはなく、スマホを使うには新たにキャリアと契約する必要があります。

ソフトバンクから強制解約されるリスク

ソフトバンクから強制解約されるリスクは、単にソフトバンク回線が使えなくなることだけではありません。信用情報に傷がつき、場合によっては裁判や財産差し押さえのリスクもあります。

財産差し押さえのリスクあり

滞納を続けると財産の差し押さえされる可能性もある

強制解約後も滞納を続けると、裁判所による財産差し押さえのリスクがあります。差し押さえ対象は預金や給与などで、未納料金を完済するまで続くため注意が必要です。

信用情報に傷がつく

滞納している場合は信用情報に傷がつく

滞納している携帯代に端末の分割支払い料金が含まれている場合、信用情報機関に異動情報として記録されます。異動情報とは、公共料金や携帯代などの支払い遅れを含むネガティブな情報のことです。信用機関に異動情報が記録されている間は、ローンやクレジットカードの審査に通りにくくなります。

ブラックリスト入りして、ソフトバンク以外のキャリアとの契約も難しくなる

ブラックリストは他キャリアとの契約もできない

ソフトバンクの携帯代を滞納していると、ソフトバンク社内のブラックリストはもちろん、携帯会社各社が共有している不払い者情報にも登録されてしまいます。不払い者情報に登録されると、ソフトバンク以外のキャリアとも携帯の契約ができなくなるため注意が必要です。

<ソフトバンクの携帯代を滞納した際のブラックリストの種類>
種類 ブラックリスト
入りする原因
影響
ソフトバンク独自の
ブラックリスト
・通信費の長期滞納/強制解約
・短期解約
一定期間、ソフトバンクでの携帯の契約が困難となる
不払い者情報機関の
ブラックリスト
・通信費の長期滞納/強制解約 一定期間、不払い者情報を共有している通信事業者との携帯の契約が困難となる
信用情報機関の
ブラックリスト
・端末の分割払い料金の滞納 一定期間、クレジットカード/ローン/端末の分割払いの審査に通りづらくなる

ソフトバンクで携帯代を滞納してから強制解約されるまでの流れ

ソフトバンクで携帯代を滞納してから、携帯が利用停止され強制解約となるまでの流れを解説します。

支払期日から1週間から10日でソフトバンクから振込用紙が届く

支払期日から一定期間で振込用紙が届く

支払期日を過ぎると、1週間〜10日ほどでソフトバンクから振込用紙が届きます。振込用紙に記載の期日まで料金を支払えば、携帯の利用が停止されることはなく今までどおりの使用を継続可能です。

振込用紙の支払期日を過ぎるとソフトバンクの携帯が利用停止になる

支払い期日を過ぎるとソフトバンクのサービスが利用停止になる

振込用紙の支払期日までに携帯代を支払えなかった場合、支払期日の翌日から携帯が利用停止となります。滞納している料金を支払うと利用停止が解除されますが、支払方法によって解除にかかる時間が異なる点には注意が必要です。

支払期日から2か月ほどでソフトバンクから強制解約される

支払期日から2ヶ月ほどで最終通告が届く

携帯の利用停止後も滞納を続けると、2か月ほどで契約解除に関する最後通告が届きます。この通告にも応じずに料金を滞納していると、ソフトバンクから強制解約されます。

ソフトバンクの携帯代の支払いが遅れた場合(滞納)の対処法

ソフトバンクの携帯料金を滞納した場合の対処方法

うっかりしていて支払いが遅れてしまった場合は、すぐに料金を支払いましょう。支払期日から1週間〜10日ほどで振込用紙が届くため、記載の期日までに料金を支払ってください。振込用紙記載の期日を過ぎなければ、携帯の利用が停止されることはありません。

振込用紙以外にMy SoftBankからの支払いも可能です。My SoftBankからの支払方法は、公式サイトを参照ください。

金銭面で期日までの支払いが難しかった場合は、今後も同じように滞納してしまわないように対策しましょう。自分の支払い能力に合った契約をすることが何よりも大切です。単純な支払い忘れ以外で遅れてしまった場合には以下を検討してみるのがいいでしょう。

  • 事前に回線休止手続きを行い滞納リスクを回避する
  • 格安SIMに乗り換えてみる
  • プランの見直しをしてみる

ソフトバンクの携帯が利用停止された場合の対処法

ソフトバンクの携帯が利用停止された時の対処方法

ソフトバンクの携帯が利用停止となった場合、My SoftBankからオンライン決済で料金を支払ってください。8:00〜22:00の入金受付時間に入金すれば、約30分で利用停止が解除されます。入金受付時間外に入金した場合、利用停止解除は翌日の8:00以降です。

なお、期限切れの振込用紙は使えないため、My SoftBankから支払うのが難しい場合は、次の振込用紙の到着を待つ必要があります。振込用紙の再送は依頼できません。

ソフトバンクが強制解約されたときの対処法

ソフトバンクから強制解約されてしまった場合、新しくスマホを契約するのが難しくなってしまいます。この場合の対処法を5つ紹介します。

未払い料金をすべて支払う

滞納料金をすべて支払う

強制解約となっても、滞納していた料金の支払義務がなくなるわけではありません。まずは未払いの料金をすべて支払い、次のスマホの契約をしやすいようにしましょう。

未払いの料金をすべて支払えば、不払い者情報共有機関の記録を抹消できる可能性があります。ただし、強制解約されたソフトバンクからは自社独自のブラックリストに登録されている可能性が高いため、再度ソフトバンクの契約するのは困難です。

未払いの料金を支払い、不払い者情報から記録が抹消できたら、ソフトバンク以外の通信事業者に携帯の契約を申し込みましょう。

不払い者情報を共有していない通信事業者に携帯の契約を申し込む

不払い者情報を共有していない通信事業者を検討する

通信費の未払い期間が長かったり、頻繁に滞納していたりした人は、未払い料金を支払っても一定期間は不払い者情報機関のブラックリストに掲載されてしまう可能性があります。この場合、不払い者情報機関と情報を共有している通信事業者との携帯の契約は困難です。

不払い者情報を共有する機関の一般社団法人テレコムサービス協会(TELESA)や、一般社団法人 電気通信事業者協会(TCA)は、登録している会社を公表しています。不払い者情報が原因で契約が難しい場合は、リストに名前のない通信事業者に契約を申し込んでみてください。

端末は一括購入するかSIMのみ契約する

端末を一括購入またはSIMカードのみを契約する

端末の分割払い料金を長期間滞納してしまった人は、信用情報機関のブラックリストに登録されている可能性があります。この場合、端末の分割購入の審査の通過が困難です。端末を購入するときは一括購入しましょう。中古スマホであれば、比較的安価に購入できます。

一方、通信費を滞納していなければ、SIM契約だけなら問題なく契約できる可能性があります。端末が必要な場合は別途用意し、SIM契約のみ申し込んでみましょう。

なお、信用情報機関から料金を滞納した記録が消えるのは完済から5年後です。端末を分割購入したい場合は、滞納していた料金を支払ってから5年後に申し込んでください。

前払い制のプリペイド携帯を利用する

前払い式のプリペイド携帯を検討する

強制退会されてしまった影響で、ソフトバンク以外のキャリアとも契約できないときは、前払い制のプリペイド携帯を利用するのも方法の1つです。プリペイド携帯なら、不払い者情報に登録されていたり、信用情報に傷があったりしても比較的簡単にスマホを入手できます。

一方、プリペイド携帯は料金が高い場合が多いのがデメリットです。あくまで緊急時の一時的な対応と考えておいたほうがよいでしょう。

レンタル携帯サービスを利用する

レンタル携帯サービスを検討する

ソフトバンクの分割審査に通らず一括購入も金銭的に難しいという人は、レンタル携帯サービスの利用を検討してみましょう。レンタル携帯サービスなら、信用情報に傷がある人でもスマホをレンタルして使用できます。

また、ブラックでも契約できる格安SIMやスマホについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

▶︎ブラックでも契約できる格安SIM5選。審査に落ちた場合の対処法も紹介

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