iPhoneの分割審査に落ちる原因と対処法を解説!
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iPhoneの分割払いは携帯会社による審査に通らないと分割払いの契約ができません

分割審査に落ちる原因はいくつかあるため、「審査に落ちた理由が分からない」「審査落ちの原因を解消して再度挑戦したい」などといった声が上がっています。

そこで本記事では、iPhoneの分割払いの審査に落ちる原因と対処法を詳しく解説します。また分割払いの審査に落ちた場合の代替案もあわせて紹介するので是非参考にしてください。

これを読めば、iPhoneの分割払いの審査を通過する方法を把握して適切に対処できますよ。

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iPhoneの分割審査とは

iphoneの分割審査とは?

ソフトバンク・au・ドコモ・楽天モバイルなどの各種キャリアで、iPhone13やiPhone14などを分割払いで購入する際は、購入価格10万円を基準に審査方法が変わる分割審査が行われます。

10万円を超える価格で購入する場合は、割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関(CIC)株式会社 日本信用情報機構(JICC)といった信用情報機関がもつ事故情報(金融ブラックリスト)の情報を携帯会社が参照します。金融ブラックリストには、クレジットカードやローンの未払い・借金滞納・債務整理などが原因で登録されます。

また金融ブラックリストに加え、携帯会社が保有する不払い者情報(自社ブラックリスト)や、携帯会社が共有する不払い者情報(携帯ブラックリスト)の照会も行います。

価格が10万円以下の場合は金融ブラックリストの参照は必須ではありません。そのため携帯会社によっては、自社ブラックリストや携帯ブラックリストのみを参照する可能性が高いでしょう

iPhoneの分割審査に落ちる原因

iPhoneの分割審査に落ちる原因を7つ紹介します。自分がどの原因に当てはまっているかを正確に把握し、原因解消のためのアクションに繋げましょう。

携帯料金の滞納が現在ある

携帯料金の滞納をしている

携帯料金の滞納が現時点である場合、支払い能力が乏しいと判断されて分割審査に落ちやすいでしょう。携帯会社に問い合わせるなどし、自分の支払い状況を適宜確認してください。

携帯料金の滞納で強制解約になったことがある

強制解約の経験がある

携帯料金の滞納による強制解約が過去にある場合はiPhoneの分割審査に落ちやすいと言えるでしょう。

携帯会社は審査時に、強制解約をされた契約者が登録されている、携帯会社間で共有している携帯ブラックリストを参照します。また携帯会社は独自で管理している自社ブラックリストも有しており、iPhoneの分割払いの審査時に参照しています。

なお携帯ブラックリストは主に、一般社団法人 電気通信事業者協会(TCA)一般社団法人 テレコムサービス協会(TELESA)によって管理・共有されています。

また以下の記事では、ブラックリストの種類・原因・対処法を詳しく解説しているので、既にブラックリスト入りしている人や入りそうな人は是非チェックしてください。

携帯ブラックリストの消し方と調べ方を解説。ブラックリストの種類や原因、ブラックでも審査不要で契約できるサービスも紹介 – すべらないレンタル携帯電話

信用情報に問題がある

信用情報に傷がある

契約者の信用情報に問題がある場合、iPhoneの分割払いの審査に落ちる可能性があります

信用情報とは、クレジットやローンの契約や申し込みに関する客観的な取引事実を登録した個人情報です。滞納・任意整理・自己破産などは事故情報として登録され、それらのデータは金融ブラックリストと呼ばれます。携帯会社は契約者の信用情報を参照し、分割払いができそうかどうかを判断します。

なお信用情報は、株式会社シー・アイ・シー(CIC)株式会社 日本信用情報機構(JICC)によって管理されています。

以下の記事では、ブラックリストの種類や原因に加え、ブラックリストに入っているかの確認方法や対処法を解説しているので是非確認してください。

携帯ブラックリストの消し方と調べ方を解説。ブラックリストの種類や原因、ブラックでも審査不要で契約できるサービスも紹介 – すべらないレンタル携帯電話

短期解約を繰り返したことがある

短期解約を繰り返したことがある

キャンペーン・転売目的での短期解約を繰り返した過去がある場合、iPhoneの分割払いの審査に落ちる可能性が高いでしょう。30日以内の解約を繰り返している場合は悪質な契約者と見なされる可能性があるため審査の通過は非常に難しいと言えます

なお以下の記事では、短期解約をする際の注意点やブラックリストとの関連を解説しています。

短期解約をするとブラックリストになるのか?最低期間やブラックになった場合の対処法なども紹介 – すべらないレンタル携帯電話

支払い能力に問題がある

支払い能力に問題がある場合

専業主婦・学生・無職の人などがiPhoneの分割払いの審査に申し込んだ場合、支払えるだけの収入がないと判断されて分割審査に落ちる可能性があるでしょう。

一般的に年収100〜150万は審査落ちの対象となりやすく、年収200万円を超える程度が良いと言われています

10万円を超える機種を買おうとしている

10万円以上の高額端末を購入しようとする

10万円を超えるiPhoneを分割払いで購入しようとしている場合は審査に落ちる可能性があります。

10万円を超える商品を購入する際は、割賦販売法と言う法律に基づき、 株式会社シー・アイ・シー(CIC)株式会社 日本信用情報機構(JICC)などの信用情報機関の信用情報を携帯会社は必ず参照します

事故情報が登録されている場合は支払い能力がないと判断され、分割払いの審査に落ちる可能性があるでしょう。

クレジットカードの使用履歴がない

クレヒスがない

クレジットカードの使用履歴がない場合、iPhoneの分割審査に落ちる可能性があります。クレジットカードの使用履歴がない状態はスーパーホワイトと呼ばれ、支払い能力の有無を信用情報機関で判断できないためです。

iPhoneの分割審査に通るための対処法

iPhoneの分割審査に通るための対処法を5つ紹介します。すぐに対応できる方法もあるため、当てはまる人はできるだけ早く対処するのがおすすめです。

現在の携帯料金の滞納分をすぐに支払う

携帯料金の滞納を完済する

携帯料金の滞納分が現在ある人はできるだけ早く支払いましょう。滞納分をすぐに支払うことで携帯会社の信用を回復でき、iPhoneの分割払いの審査を通過する可能性が高まると言えます。

過去の携帯料金の滞納分をすぐに支払う

過去の携帯料金の滞納を完済する

携帯料金の滞納による強制解約の過去がある場合は滞納分をすぐに支払いましょう。携帯会社が共有している携帯ブラックリストは、滞納分を支払えば即時で削除されるため審査に通る可能性が高まります

ただし携帯会社が独自で保有する自社ブラックリストに登録されたままだと、滞納分を支払ったとしても審査に落ちる場合があるでしょう。

家族名義で申し込む

家族名義で申し込む

支払い能力が乏しい専業主婦・学生・無職の人などは、父親など経済力がある家族に代理で申し込んでもらうのが良いでしょう。

ただしこの方法で端末を購入すると、乗り換え・解約・修理などの手続きを自分1人でできなくなるため注意してください。

10万円以内のiPhoneを検討する

10万円以内の端末を検討する

信用情報機関の信用情報に問題がある人は10万円以内のiPhoneの分割払いがおすすめです。10万円以内であれば、携帯会社による信用情報機関への確認を省略できるため審査を通過しやすいでしょう。

iPhoneの種類 価格
iPhone 13 95,800円(アップル公式)
iPhone 12 99,360円(ソフトバンク)
iPhone SE(第3世代) 73,440円(ソフトバンク)
64,000円(楽天モバイル)

クレジットヒストリー(クレヒス)をつくる

クレカの使用履歴を作る

クレジットヒストリー(クレヒス)とは、クレジットカードやローンの使用履歴とそれに基づく信用情報を指し、本人の識別情報・契約内容・支払い状況などが記録されています。

クレジットカードの支払いを滞納した過去がある人や、クレジットカードの使用履歴が全くない人は、クレジットカードを使用して健全なクレジットヒストリーをつくることで審査に通りやすくなるでしょう。

iPhoneの分割審査に通らなかった場合の代替方法

iPhoneの分割払いの審査にどうしても通らなかった場合の対処方法を4つ紹介します。気軽に対応できる方法もあるので、iPhoneを使いたい人は是非チェックしてください。

一括払いで購入する

端末を一括購入する

支払い金額に余裕がある場合は一括払いでの購入がおすすめです。一括購入であれば分割払いの審査は行われません。また一括払いの場合、信用情報に問題があってもスマホを購入できます。

SIMカードのみを契約する

SIMカードのみを申し込む

iPhoneを購入せずにSIMカードのみを契約する方法もおすすめです。SIMカードのみの購入の場合は分割審査がないため、本体の購入時よりも審査に通りやすいでしょう。

ただしSIMカードのみの契約では、iPhone端末を別途用意する必要があります。既に所有している端末の活用や中古ショップでの購入を検討してください。

プリペイドスマホを利用する

プリペイドスマホの利用を検討する

iPhoneの分割払いの審査にどうしても落ちる場合、前払い制のプリペイドスマホを活用するのも一つの手です。

プリペイドスマホは簡単な審査で済む場合や審査なしの場合が多いので、携帯ブラックリストに登録されている人でも比較的簡単に入手できます。

ただし通常よりも料金が高くなる傾向があるため一時的な利用がおすすめです。

審査不要のレンタルサービスを使う

審査不要のレンタル携帯サービスを利用する

審査不要のレンタル携帯サービスの利用も検討してみましょう。レンタル携帯サービスであれば、ブラックリストに登録されていてもスマホをレンタルできます

レンタル携帯MVNO「サンシスコン」でレンタルしたスマホは、一定期間が経過すると個人名義に切り替わるので返却不要です。

初期費用は980円からで、1GBプランはかけ放題つきの月額3,278円で利用できます。

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